ウェディングドレスは元々、黒色だった?!
ウェディングドレスの歴史をみていくと、ローマ帝国の時代にまでさかのぼります。結婚式が、キリスト教の普及とともに広がると、ドレスは青や赤など、派手であればあるほど華やかで裕福であるという地位を表すものになっていきました。そこから時代は進み、庶民でも着やすく婚礼以外でも着やすいと、いう理由からウェディングドレスは黒色が主流になっていきました。
なぜ、黒色から正反対の色味である、白色のドレスに替わっていったのか・・・*それは、17世紀末ヴィクトリア女王が白色のドレスを着たことが、始まりだと言われています。そこから世界中に白色のウェディングドレスが話題となり、徐々に日本にも持ち込まれ白のウェディングドレスが主流になっていったのです。
ウェディングドレスの種類
大きく分けてドレスの形は4種類に分かれます*
①Aライン
②プリンセス
③エンパイア
④マーメイド
それぞれ身長や体型、花嫁さんの雰囲気などにより、似合うドレスなども変ってきますが、まず試着に行く前に、どのドレスが着てみたいかを想像することが大切です♡
■①Aラインドレス
アルファベットの【 A 】の形をイメージしたドレスで、腰元から足下にかけてきれいに広がっていくドレスです。どの体型にも合うドレスで、身体のラインがとても、きれい に見えるため一番人気な形です♡また、腰元から大きく広がるのではなく徐々に広がっていく、形なので細見え効果は抜群♡
■②プリンセスラインドレス
女子のあこがれであるプリンセスたちが着ていそうな腰元からふわっと大きく広がるドレスの形です♡中にパニエというドレスの形を整えるワイヤー状のものを入れて着るため、中は空洞が大きく出来るので、他のドレスと比べて、比較的歩きやすいのも特徴の一つです*
どうしても、身長が低い花嫁さんは大人っぽいきれいめな雰囲気のドレス が似合いづらい傾向があるため、かわいらしい雰囲気のドレスがおおいプリンセスラインはそんな花嫁さんにとてもお勧めのドレスです♡
■③エンパイアラインドレス
胸元からストンと落ちたシルエットのドレスで、軽やかな素材を使用しているため上品で大人っぽい雰囲気になります。なんといっても軽やかさが特徴なので、他のドレスと比べると主張しすぎない、ナチュラルなものが多く、ガーデンウェディングを行うおしゃれ花嫁さんにとても人気な形です*
襟元がレースのみやビジューがついたりすることにより、雰囲気が変ってくるので胸元のデザインがとても重要になります♪また、胸元から切り替わっているため妊娠中の花嫁さんでもお腹が締め付けられず、マタニティーウェディングにもぴったりのドレスです♡
■④マーメイドラインドレス
身体のラインをはっきりと主張してくれる形で、とても大人な雰囲気のドレスです。身長が高い花嫁さんに似合いやすく、身体のラインがでるため抵抗のある花嫁さんが多いですが、一度試しに着てみて「意外とアリ!」となる花嫁さんが多いのも事実です*
最近では、マーメイドドレスを自分の身体に合うように、フルオーダーでつくる花嫁さんも多いそうです♡是非、マーメイドドレスに抵抗があってもお試しで着てみてください♡もしかすると、その一着が、「♡最高の一着♡」になるかもしれませんよ♪
ドレスの胸元のデザイン
ドレスの着てみたい形が見つかったら、次は胸元のデザインを見ていきましょう♪
■胸元がすっきりしたデザイン
二の腕が気になるから隠したい・・脇の肉が気になるから隠したい・・・そんなお声も多くありますが、あえて一切隠さないこのすっきりとしたデザインが、胸元や腕をきれいに見せてくれるのでおすすめ◎
■袖ありのデザイン
袖にレースが施されていて大人な雰囲気がでていますね♡袖にレースをすこし付けることにより、華やかさや上品さも加わり、花嫁さんに人気のデザインです◎
■半袖のデザイン
胸元も、腕も出したくない…年齢的に肌を出すのは恥ずかしい…そんな花嫁さんには半袖のデザインがおすすめ*ドレスに袖がついているものもあれば、別でレースのベストのようなものをきて、その上からドレスを着るタイプのデザインのものもあります♡そのため、胸元がすっきりしたデザインのドレスを着た後に、お色直しで中に袖付きのベストを着て雰囲気をガラッと変えちゃうのも良いですね◎
いかがでしたでしょうか?♡
まずはドレスの形を選んで、そのあとに胸元のデザインを選んでみましょう♪時間が限られている中で、ドレス選びの際にその2つを伝えるだけで、選んだ形のドレスだけをゆっくりと見ることができます◎ぜひ、自分の着てみたい形を想像してから 最高の1着を見つけてきてください♡
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!