バージンロードは父親以外でもOK?
最近では3組に1組は離婚していると言われているほど、ひとり親家庭が増えてきています。中でもシングルマザーの家庭は多く、女手一人で育ててきてくれた母親に感謝している人も多いです。けれども、結婚を考えた上でふと気になるのは誰とバージンロードを歩くのか、ということでは?確かに父親以外とバージンロードは歩いても良いのかと気になりますよね…
バージンロードは誰と歩いても良い◎
結論から言うと、バージンロードは父親と絶対に歩かなければいけないとう決まりはありません。誰と歩いても良いのです。先輩花嫁さんたちは父親の代わりに誰と一緒に歩いたのか、ご紹介させていただきますね*
■母親と
ベールダウンをお願いすることが多いですが、母親だって娘と一緒にバージンロードを歩くのを夢に思っているかもしれません♡♡事情があってひとり親家庭になったとしても時には母親、時には父親としてあなたを育ててくれたはずです!バージンロードを歩く時は父親代わりとして歩いてもらうのもとても素敵ですね!お母さんもきっと涙ぐんでしまうことでしょう♡♡
■新郎と
もちろん新郎さんと一緒に登場し、バージンロードを歩くのもokです◎扉が開く前から一緒に登場しても良いですし、扉の前で新郎さんが待機しているのもアリです。ただし、結婚式場や挙式スタイルによってNGの場合もあるのでしっかり確認しておきましょう。新郎さんと一緒に歩くなら人前式がおすすめですよ♪
■新郎の父親と
これから父親になる新郎さんの父親と歩くのもokです!もし新郎さんが男兄弟ばかりであれば余計に感動してしまうかもしれませんね♪新郎さんの父親と歩くのは珍しいですし、改めて一緒の家族になるんだという宣言のようで憧れます☆
■祖父、叔父(伯父)と
中には祖父とバージンロードを歩いている花嫁さんもいるんです*小さい頃からお世話になっていておじいちゃん子だったりとさまざまな理由でバージンロードを一緒に歩く人を祖父に、と決めているんですね☆まさか孫と一緒にバージンロードを歩けるなんて考えてもいないでしょうから、涙ぐんでしまうかもしれませんね♡♡それもまた良い思い出になることでしょう!中にはお世話になった人に叔父さんの名前を挙げている人もいるようですよ。
■兄、弟と
兄弟にエスコートしてもらうケースが多いようです。お兄さんも大切で可愛い妹の結婚式で一緒にバージンロードを歩くのは、一生の思い出になることでしょう。弟さんもずっと一緒に過ごしてきた姉と一緒に歩くのも嬉しくなっちゃいますね♪
このようにバージンロードは誰と歩いても良いのです◎昔からお世話になった人と一緒に歩けば自分にとっても、相手にとっても最高の思い出に残ることでしょう☆
バージンロードに関する感動エピソード
ここでバージンロードを母親と歩いたある花嫁さんの感動エピソードをご紹介します。
花嫁さんの父親は小さい頃に病気で亡くなってしまい、そこから母親が女手一つで育てました。花嫁さんが結婚式することになった時、バージンロードを誰と歩けば良いんだろうと考えていたそうです。そこで自分の母親に「一緒に歩く?」と冗談交じりで聞いてみると、「えっ!いいの!?歩く歩く~」とノリノリでエスコート役を引き受けてくれたそうですよ。
そして当日、「今日はお父さんも来ているわ」と母親の胸元のポケットには父親の写真が忍びこませてありました。花嫁さんはその写真を見た瞬間に泣きそうになりましたが、なんとかこらえて入場しました。ベールダウンもしてもらい、そのまま母親とバージンロードを歩いているとなんだか父親にも天国で祝福してもらっているようで、涙が溢れて止まらなくなったそうです。バージンロードを父親と一緒に歩くのは叶わないと思っていた花嫁さんですが、母親のおかげでその夢が叶いました。大好きな両親と一緒にバージンロードを歩くことができ、とっても幸せそうな花嫁さんでした。
家族愛が伝わる素敵なエピソードに思わず涙がこぼれてしまいそうになります…♡♡
新郎新婦さんの数だけ、色んな家族の想いやエピソードがあります。結婚式を挙げると家族の繋がりをより感じれますよ♡
まとめ♡
今回はバージンロードを誰と歩けば良いか、についてまとめていきましたが、いかがでしたか?♡バージンロードは誰と歩かなければいけないという決まりはありませんが、これまでお世話になった人と歩くのが一般的だとされています。母親や祖父、祖母、お兄さんなどあなたがお世話になった人と一緒に歩いてみてはいかがでしょうか?父親以外の人とバージンロードを歩いている花嫁さんは意外と多いので、自信を持ってバージンロードを歩いてくださいね♡
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