新郎衣装って何があるの?
新郎さんが着る洋装はタキシードが定番ですが、他にも種類があります。それぞれの特徴をご紹介させていただきますね!
■モーニングコート
お昼間の時間において男性の礼服の中で最も格式が高い衣装のことです。イメージとしては入学式や卒業式など学校の式典で校長先生が着用しているものです。結婚式では新郎新婦さんのお父さんが着ているイメージですが、新郎さんが着ても問題ありません◎モーニングコートはジャケットとベストが黒色で、グレーと黒色の縞模様のパンツ(一般的に言うとコールパンツ)を合わせて着ます。ジャケットは後ろ側が長くなるようにデザインされていて、モーニングカットという手法が施されています。新郎さんが着る場合はお父さんと衣装が被らないように新郎さん用にアレンジされたモーニングコートを着ていることが多いんです。また最近では薄い水色のものや異素材を使うなどアレンジが加えられたモーニングコートもるので、ぜひチェックしてみましょう♪♪ボリュームのあるウエディングドレスや天井の高い大聖堂での挙式にはとてもよく映えるハズ◎
■タキシード
タキシードは夜の時間帯で一番格式の高い衣装なので、ナイトウェディングを考えているカップルにはおすすめです◎基本的には黒色で統一されていて、首元には蝶ネクタイを合わせます。最近では結婚式やパーティーなどのためにグレーや青色などのおしゃれでデザイン性の高いタキシードも増えてきているんですよ!またタキシードは身につける小物が少ない思われがちですが、サスペンダーやチーフなどが必須なんです。他にも細かいルールがありますが、着付けの方が全て指示してくれるので安心してくださいね♪
■フロックコート
フロックコートはジャケットの前も後ろも長いデザインの衣装のことです。男性らしさを演出することができる衣装としてフロックコートも人気が出ているんですよ*フロックコートはジャケットの裾が長いことから、足の長さを強調することができる高身長の新郎さんにぜひ着てほしいです♪♪カラーバリエーションも豊富なので、色選びも楽しくなってきますね☆
■テールコート
テールコートは日本では「燕尾服」といわれ、言葉だけなら聞いたことがある人も多いと思います。海外映画などのパーティーシーンでよく見られるのがテールコートで、ジャケットの前は短く、後ろが長いデザインでツバメのようなデザインカットがされているのが特徴です◎夜の時間帯で格式の高い衣装とされているので、ナイトウェディングにピッタリ*テールコートを着ている新郎さんはまだまだ少ないので、少ないからこそ選んでみるというのもありですよ☆
日本では略装が多い!?
男性の礼服について「格式の高い」ことをご紹介しましたが、実は日本の結婚式ではあまり重視されていないんです。あまりドレスコードを重視していないといえども、新郎さんが着る衣装の種類を知っておくことは損ではありません!そこまでドレスコードに左右される必要はないので、基本的には自分の好きな衣装を選びましょう◎花嫁さんのドレスのデザインやカラーに合わせて二人にピッタリな衣装を着て結婚式を迎えてください♪
まとめ☆
新郎が着ることができる衣装だけでも4種類もあることが分かりましたね。新婦さんもドレス選びに迷ってしまいますが、意外と新郎さんの衣装選びも時間がかかってしまうものなのです!また人によって見た目はもちろん、体格などは違うので、似合う衣装は一人一人違います。どんな衣装が自分に合っているのか悩んでしまうと思うので、そんな時は恥ずかしがらずドレスショップのスタッフさんに聞いてみましょう!新婦さんの衣装と合わせてあなたにとって最高の一着を見つけてくれますよ◎ぜひ自分に合う素敵な衣装を見つけてみてください!
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