両家顔合わせを成功させるポイント♡
両家顔合わせは、お互いの家族の親睦を深めるための会食ともいえます。これから1つの家族にもなるのだから、円満で和やかな雰囲気で過ごしたいところ。そのためには両家顔合わせに向けて下準備が必要となります。
まず大前提として、「ふたりの考えや意見を統一しておく」「ふたりの意見と両親の意見をすり合わせる」ことをしておきましょう。あらかじめしておくことで、今後意見が割れたり、トラブルが起きたりすることを避けることができます。
■①店選びは両家に相談して決める
お店選びを誤ってしまうと、顔合わせ当日の雰囲気が残念なものになってしまうことも。
お店選びで失敗しがちなポイントがこちら。
・遠方から来るには、交通やアクセスが不便なお店にした
・落ち着いた雰囲気で話せるようなお店ではなかった
・顔合わせや結納に対応したお店じゃなかったため、スタッフの対応が悪かった
・足腰が不自由だったのに、階段で上がらなければいけなかったり、座敷席にしてしまい嫌な思いをさせてしまった
・苦手な料理を把握しておらず、料理を美味しくいただけなかった
など、上記のような失敗をせずに済むよう、お店は慎重に選ぶようにしましょう。失敗を防ぐためにも、駅直結のお店にしたり、遠方から来るのであれば宿泊ホテル内にあるレストランにするなどがオススメ。お店選びをするときは、交通の便がいいところ、スタッフの対応の質が良いところ、アレルギー対応などをしてくれるところを重視すると良いですよ。
■②どちらが費用負担するのかを決めておく
トラブルの持ちもなりかねる「お金」。両家顔合わせの食事会の費用を誰が払うのかは、しっかりと決めておきましょう。食事終盤になって、「こちらが負担します・・・」「いえ、こちらが・・・」とモタモタしてしまい、気まずくなってしまうことも。そうしたことを防ぐためにも、あらかじめ費用負担をどうするのかを決めて、両親に伝えておきましょう。
費用負担のパターンは、主に4つ。
・結婚するふたりが負担する
・新婦側が負担する
・新郎側が負担する
・両家で折半する
もし、両家で支払う場合は、きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
■③服装・手土産など両家で合わせておく
両家顔合わせの雰囲気をあらかじめ決めておきましょう。
例えば、カチッとした場にするならフォーマルな服装で統一する。反対に「リラックスした雰囲気で楽しみましょう」ということであれば、カジュアルな服装で統一するようにしましょう。服装に困っていそうであれば、お父さんであればジャケットを羽織ったり、お母さんであればワンピース+カーディガンをオススメするといいでしょう。
また、手土産のおおまかな予算も合わせておきましょう。あまりにも金額に差があるようだと、気まずい雰囲気になってしまうかもしれません。手土産は地元で有名なお菓子や、日持ちするものがオススメですよ。
■④両家の結婚式の考え方を把握しておく
結婚式をどうしたいのかを、2人で決めておきましょう。またその考えを事前に両親に伝えておくことが重要。結婚式について決めておきたいことは、次の通り。
・どこで行うのか
・どのくらいの規模で行うのか
・キリスト教式なのか仏前式なのか
・予算について
などがあげられます。ある程度二人で考えておき、両親の意見も参考にして、すり合わせていきましょう。親族が住んでいる地域によっては習わしや風習などがあるかもしれないので、考えなどを共有しておきましょう。
■⑤顔合わせ当日の話題作りになるものを用意する
食事会では、会話が途切れてしまうことも。そうなると少し気まずくなってしまいます。緊張のあまり沈黙が続くことも珍しくないので、そこは結婚するふたりが頑張って場を盛り上げていきましょう。話題作りになるようなものとして、話しやすいのはこちら。
・両親の趣味
・地元の観光地
・結婚式や新婚旅行の予定
・仕事の話
などがあります。宗教や政治などデリケートな話題はギクシャクすることもあるので、避けるようにしましょう。
準備を念入りにして、食事会を成功させよう!
今回の記事では、両家顔合わせの食事会のポイントについてお伝えしてきました。両家顔合わせは、お互いの家族が初めて顔を合わせる大切な場。ここで関係が悪化しないようにするためにも、しっかりと準備して挑むようにしましょう。念入りに準備して、和やかなムードで過ごすことができるといいですね。
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