挨拶周りの基本*
■挨拶回りとは
親戚や近所の人に結婚の挨拶をすることを指します。
挨拶回りは結婚が正式に決まった段階や結婚式後、新婚旅行後に行くことが多いです。新婚旅行から無事に帰ってきました、という意味でもあるので、挨拶回りは今後のお付き合いを続けていく上でもとても大切です*
■挨拶回りに行くタイミング
できるだけ早くが良いですが、大体10日以内に済ませるのが一般的です。
挨拶回りに行く時間帯は、土日などの休日で、ご飯の時間と被らない時間帯に行くと良いでしょう。
■手土産は必須
挨拶回りに手土産は必須です。
新婚旅行後であれば、現地で買ったお土産が適しています*
両親への挨拶回り
まず最初に挨拶に行くのはお互いの実家です。
ただし、実家が遠方の場合は電話で連絡を入れ、行けるタイミングで挨拶に行きましょう*両親には現地のお土産と現地で撮った写真やアルバムなどを渡すとより喜んでもらえます*挨拶ついでにみんなで鑑賞会をしても良いですね。
親戚への挨拶回り
親戚への挨拶回りで悩むのが、「どこまで挨拶回りに行くべきか」です。
特に決まりがあるわけではないので、完全に2人の判断になります。一般的には結婚式でお世話になった人だけ挨拶に行くことが多いです。結婚式に招待していなくても、小さい頃からお世話になっている人もいるでしょうから、そういった人にも挨拶をしても良いかもしれませんね。困ったときは両親にどこまで挨拶をするべきか相談してみましょう*
職場への挨拶回り
職場への挨拶回りもとても大切です。
結婚式に招待した人、新婚旅行で休みをもらっている間、代わりに仕事をしてくれた人にお礼の気持ちとしてお土産を渡しましょう。職場へのお土産は、人数が多いので個包装になっている配りやすい物が良いでしょう。
友人への挨拶回り
友人への挨拶回りもどこまで行くべきか悩みますよね。
多くは受付や余興、二次会の幹事などをしてくれた友人の元に挨拶に向かいます。都合の良い時間を確認してから、お土産を持って訪問しましょう。親しい友人であれば、新居に招くのも一つです◎
仲人や媒酌人への挨拶回り
結婚するにあたってお世話になった人たちにも挨拶をしましょう。
遠方の場合はお礼状を送ると丁寧な印象です◎仲人は長い付き合いになっていくため、失礼のないようにしましょうね!
知っておきたいマナー!
挨拶が遅れたときは??
挨拶が遅れてしまうと、「もういいか」という気分になってしまいますよね。
しかしそのまま放置してしまうのはマナー違反!次に顔を合わせるのも気まずくなってしまいます。遅れてしまったときは、電話で訪問する日時を確認し、その際に「ご挨拶が遅れて申し訳ありません」と一言添えるようにしましょう。
■挨拶回りに行く服装は??
男性はジャケット、女性は膝丈くらいのワンピースが良いでしょう。
清潔感がとても重要になるので、髪型やカバンなども品が良く見えるものを選びましょう。また、家に上がる場合は素足はNGです。必ずストッキングを履きましょう。
■到着時間について
約束した時間ぴったりに行きましょう。
時間より早く行くのはマナー違反です。遅れる場合は、早めに連絡を入れ、謝罪と遅れる理由、何分に着くかを伝えましょう。
■訪問時のマナーについて*
インターフォンを押す前に上着や帽子は脱いでおきましょう。
家へ上がる際の靴のマナーですが、正面を向いて靴を脱ぎ、そのあと腰を屈めて靴を揃えます。帰るときはスリッパをきちんと揃えて帰ります。帽子や上着は家を出でから着用しましょう。
■訪問後のお礼は必要?
お礼はしなくてはいけないものではありません。
その地域の風習や親戚との付き合いもあるでしょうから、両親に聞いてみましょう。何か品物をいただいたなら、一言電話でお礼をしても良いでしょう。
おわりに*
結婚後は気が緩んでしまいがちですが、結婚後の対応はとても大切です。
手土産は相手の好みがわからなければ無難な物で大丈夫です。きちんとお礼の言葉を伝えるだけで、丁寧な印象になります。
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!