結婚式にかかる費用を知っておこう*
結婚式にかかる費用を事前に知っておくことも大切です。
費用としては平均で約300万〜350万です。しかし、最近ではコンパクトな結婚式も増えてきているため、安く抑えることも可能です◎
また結婚は結婚式だけにお金がかかるわけではありません。
結婚指輪や顔合わせ、お車代や内祝いなどもお金がかかってきます。新居を購入する場合はそのお金も必要になってくるため、かなり前から計画的にお金を貯める必要があります。
ブライダルローンについて*
ブライダルローンは結婚費用にかかるお金を借りることができきます。
結婚式専用のローンとなるので、結婚式以外にかかる費用に使うことはできません。結婚式費用が思った以上にかかってしまった、ご祝儀が少なかったなどの理由から借りるカップルが多いです。
■メリット
番のメリットは自分たちの思った通りの結婚式を挙げることができます。
ランクを落とさずに済みますし、ゲストの満足度も高い結婚式になります。また、手元に現金を残すことができるので、新婚旅行や新居に充てることができるのも嬉しいですよね。
■デメリット
ブライダルローンは誰でも簡単に借りられるわけではありません。
審査が厳しめなので、落ちてしまうことも当然あります。審査には時間もかかるため、余裕を持って申請をすると良いでしょう。そして、デメリットとして1番大きな問題点は利息があるということです。本来かかる結婚式費用より総支払額が増えることになるので、よく2人で考えて利用しましょう。
ブライダルローンを借りるなら知っておくべき点*
上記で、デメリットについて触れましたが、あまり深く考えずローンを組んでしまうと後々後悔することになります。借りる前にローンのリスクを知っておきましょう。
新婚生活がローンの支払いで圧迫される
借りなければ良かったと感じる理由で1番多いのが生活費の圧迫です。
毎月1万〜3万ほどの返済になってくると、生活に余裕がなくなってきます。またこれ以外に車のローンや奨学金などがあると余計に支出が多く感じるはず。せっかくの新婚生活なのに、貧乏生活で苦しいと感じるカップルが多いので要注意です。借りるにしても小さな額にしておくと良いですね。
■返済期間は短く、金利は低く
借りる額にもよりますが、できるだけ返済期間は短い方が良いでしょう。
長く借りてしまうと、それだけ利息分を払う必要があるため100万円以上利息を払ってしまうことも。生活費と合わせながら月々の返済がどれくらいが良いか話し合いましょう。また、ブライダルローンの金利は3%〜4%が多く、借りる銀行で金利が変わりますのでよく調べましょう。
ブライダルローンの他に方法はないか再度確認を◎
利息を払うのはもったいない!と思う人がほとんどのはず。ブライダルローンは最後の手段と考えておくと良いでしょう。
■親に借りる
まずは親に打診してみましょう。
両家ともに50万〜100万であれば出してもらえるかもしれません。ただし各家庭で経済状況は違うので、親を立てるように両家で差があまりないようにしましょう。
■見積もりを見直す
最終見積もりまでまだ時間がある場合は、プランを見直しましょう!
見直すところとしては、ドレスを変更する・装花を変える・写真を外部の業者に依頼するなどがあります。料理やドリンクは高い設定にしている場合は下げても構いませんが、下げ過ぎるとゲストの満足度が下がってしまいます。また引き出物も下げないように注意しましょう。
■上司や親戚を招待する
カジュアルな結婚式で親族をあまり呼ばず、会社関係者を呼ばないスタイルの結婚式を行う人が増えてきていますが、この場合はご祝儀があまり期待できませんよね。ご祝儀で賄うのも一つの方法なので、会社関係者を招待するかどうかも考えてみましょう。
おわりに*
「ブライダルローンがあるなら、お金が足りなくても大丈夫そう」と思っていると、その後の新婚生活に大きく影響します。また家を購入する際にローンが残っていると、住宅ローンの審査にも影響がでます。できるだけローンをしないように、周りの協力を得ながら結婚式を挙げるのが良いでしょう。工夫を取り入れながら、希望に近い結婚式を挙げることは可能です。プランナーや先輩花嫁に相談するのもオススメです◎
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