タクシーチケットを手配する?手配しない?
タクシーチケットを用意するか悩む人もいますが、状況によってタクシーチケットを用意した方が良い場合があります。
・駅から式場が10分以上かかる
・妊婦さんや小さな子ども連れのゲスト
・年配者
・着物で参列するゲスト
・身体が不自由なゲスト
駅から10分以上かかる式場はシャトルバスが利用できる場合が多いですが、シャトルバスの収容人数や時間帯によっては、ゲストに負担をかけることも。
また10分以内の式場でも妊婦さんや年配者などがいる場合はタクシーチケットを用意しましょう。
タクシーチケットの用意の仕方は??
タクシーチケットの用意の方法としては大きく2つに分かれます。
■式場に依頼
式場で手配してくれるところが多いです*
タクシーチケットを利用したいという旨を伝えるだけなのでとても簡単です*
請求書は後日式場から連絡があります。
デメリットとしては、式場提携のタクシー会社しか使えないことです。
当日どのくらい利用できるタクシーがいるかは分からないため、ゲストが困惑する可能性もあります。
■自分で手配
タクシーチケットは自分で手配することができます。
タクシー会社で発行するか、クレジットカード会社で発行することもできます。
タクシー会社で発行した場合、上記で説明した通り、そのタクシー会社のタクシーしか利用できませんが、クレジットカード会社で発行した場合は、カード会社に加盟しているタクシーであればどれで使うことができます◎
タクシーチケットはいつ渡す??
タクシーチケットの渡し方は様々あります*
■招待状に同封する場合
招待状に同封すると、駅から式場が遠くて参加を迷っているゲストの参加率が上がります。また新郎新婦のおもてなしを感じられるため印象が良くなります*その反面、欠席になった場合は発行したタクシーチケットが無駄になってしまうため、発行手数料がかかっている場合はもったいなく感じるかもしれません。
■返信葉書が来てから郵送する
最初のインパクトはないものの、来てもらえるなら、と別で郵送することで新郎新婦のおもてなしを感じてもらえます。デメリットとしては、郵送する手間がかかってしまうのと、返信が遅い場合もあるため、郵送し忘れや漏れがある場合があります。
■受付で渡す
帰宅用や式場から二次会への道に使う場合は受付で渡すのも一つです。
結婚式が昼からの場合や夕方の場合におすすめです。早朝からの場合は、ゲストにとったら「行き道に使いたかったのに」と思われることも。避けておきましょう。
タクシーチケットを手配する際の注意点*
タクシーチケットは使われた後に新郎新婦の元へ請求されることになります。
この時に心配になるのが、誰かが紛失して悪用されないか、間違って「駅⇄式場」を「自宅⇄式場」と利用してしまう人がいるのではないか、ということです。式場で手配した場合は、必ず制限が付いており、有効期限があります。個人で手配する場合も制限を付けることができるため、「当日限り・金額の上限」を付けておきましょう。ゲストにも一言伝えておくとトラブルになりませんよ◎また、ゲストがタクシーチケットを使わなかった場合は、料金が発生しないので安心してくださいね。
タクシーチケットの節約方法*
タクシーチケットの手配自体はほとんどお金がかかりません。
(発行する際に手数料がかかるところもあります。)タクシーチケットを節約する部分としては、「ゲスト何人に渡すか」です。全員に渡してしまうと、かなりの請求になってしまいます。
・年配者
・身体が不自由な方
・妊婦さん
・遠方からのゲスト
など限定にして渡すと良いでしょう。
どうしても全員に渡したい場合は、友人に一言声をかけて乗り合いにしてもらうと良いでしょう。
また、往復にせず片道だけのチケットにするのもOK*上記にあるような身体が不自由な方など以外は、片道だけでも十分なおもてなしになりますよ◎
おわりに*
駅から式場が遠い場合に利用したいタクシーチケット。
手配自体はとても簡単で、ほとんどの式場で用意してくれるので一度プランナーに相談してみてくださいね。またこのタクシーチケットの請求は見積もりには入らないので要注意です*タクシーチケットを用意する場合は、前もって予算を組んでおくとオーバーすることがないので安心ですよ*参考になれば幸いです!
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!