婚約指輪のサイズ直しをしている人は多い
サイズ直しをするなんて良いの?なんて思う人もいると思います。けれども、婚約指輪をもらった女性の中には、サイズ直しをしている人もたくさんいるんです!指のサイズはあまり変わりませんが、ホルモンバランスや妊娠、出産などが原因でサイズが変わることもあります。婚約指輪をつけようと思ったのにサイズが合わなかったら、ショックですよね…。そんなことがないようにするためにも、しっかりと自分の指に合うかを確認しておくことが大切です◎
婚約指輪のサイズ直しにかかる日数
婚約指輪のサイズ直しにかかる日数は一般的に3〜6週間ほどだといわれています。残念ながら1日や2日で修正が終わるものではありません!サイズ直しをする時は、指輪の切断⇒サイズ調整⇒溶接⇒研磨、の4つの工程をしなければいけません。1つ1つ時間がかかるので、1ヵ月ほどかかるのは仕方がないことです。また、年末年始やゴールデンウィークなどの特別な時期の場合、より時間がかかることもあるかもしれません。
サイズ直しにかかる費用
婚約指輪のサイズ直しには費用がかかる場合とかからない場合があります。まず、婚約指輪を購入したジュエリーショップがサイズ直しの保証に対応していれば、無料でお直しをしてくれることが多いです。ただし、保証が付いていたとしても保証期間に注意しなければいけません!ジュエリーショップによって設けている期間は様々ですが、保証期間が3ヶ月のところもあれば永久保証の場合もあります。また、保証がない場合や保証期間が切れている場合は、サイズ直しに費用がかかることが多いです。サイズを小さくする場合はおよそ5,000円ほどです。けれども、サイズを大きくしたり、素材を付け足したりする場合はジュエリーショップによって違うので、事前に確認しておきましょう*
サイズ直しはどこに依頼する?
婚約指輪のサイズ直しをする時は、購入したジュエリーショップやブランドのアフターサービスを利用するのが一般的です◎万が一サイズ直しに対応していないお店だったとしても最近ではジュエリー専門の修理業者があるので、依頼してみるのも良いでしょう!ちなみに、ブランドで全額負担するよりも、ジュエリー専門の修理業者でサイズ直しをした方が安く済む場合もあります。サイズ直しにそこまでお金をかけたくない場合は、ブランドと修理業者のそれぞれで見積もりをしてもらい、サイズ直しの費用を比較してみてください。
サイズ直しができない場合もある
■理由①指輪に使われている素材
婚約指輪には、ゴールドやシルバー、プラチナ、赤銅など様々な素材が使われています。けれども、全ての素材でサイズ直しができるとは限りません。使用されている素材の中にはサイズ直しが困難なものもあるんです!例えばプラチナやゴールドなどは加工がしやすい素材なので、比較的サイズ直しもしやすいです。けれども、ピンクゴールドやイリジウム、チタンなどの素材はプラチナより硬いので、加工が難しいです。加工が難しいので、サイズ直しも少し困難になってしまうんです。妊娠や出産などで指のサイズの変化が気になるなら加工がしやすく、またサイズ直しをしやすい素材を選ぶと良いでしょう*
■理由②指輪のデザイン
デザインが複雑な場合もサイズ直しが難しいです。シンプルなデザインであれば周りに影響が出づらいので、サイズ直しがしやすいです◎けれども、細かい彫刻やパヴェのような宝石がちりばめられているデザインだと、調整した時にデザインが歪みやすくなるのでサイズ直しが難しくなります。サイズ直しをした時にデザインや彫刻が崩れる場合もあるので、前もって注意しておきましょう。
まとめ
今回は婚約指輪のサイズ直しについてご紹介しました。婚約指輪は普段身につけないものですが、とっても大切な婚約記念品です*特別な日につけようと思ってもサイズが合わないからとしまい込むのはもったいないです!指輪としての役割を果たしてあげるためにも自分の指のサイズに合わせてお直ししてあげましょう*ただし、ジュエリーショップによっては保証が付いていない場合もあるので、その場合はジュエリー専門の修理業者を利用してみましょう♪♪プロがしっかり直してくれるので、あなたの指のサイズにぴったりの婚約指輪に仕上げてくれますよ♡
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