授かり婚の場合や、出産祝いなどで、親から子へ始めて贈るプレゼントとして“ベビーリング”が注目を集めています。そんなベビーリングについて使い方や作り方、意味合いについて知りましょう!!
1.結婚の前におめでた♡結婚指輪と一緒に、ベビーリングも作ってみませんか?
ベビーリングは、もともとあったヨーロッパの風習が変化したものです。生まれた赤ちゃんが一生食べ物に困らないように、と「銀のスプーン」を贈っていたものが、現在までに「リング」に変わっていったとされています。最近は、我が子の誕生を祝い、ベビーリングを贈る親が増加中!SNSでも話題を集めているんです♩
2.お子さんの誕生月に合わせて宝石を選びましょう!
主な誕生石は次のとおりです。
1月 ガーネット
2月 アメジスト
3月 アクアマリン
4月 ダイヤモンド
5月 エメラルド
6月 パール、ムーンストーン
7月 ルビー
8月 ペリドット
9月 サファイア
10月 オパール、トルマリン
11月 シトリン、トパーズ
12月 ターコイズ、タンザナイト
出産前からベビーリングの購入を考えている場合は、お子さんの生まれる時期と誕生石がズレてしまわないように注意が必要です。予定日で誕生石を選んでしまうと、もし出産が早まったり遅くなったりしたときに、誕生月が変わる可能性があります。できれば、ベビーリングは出産後落ち着いてから購入すると良いでしょう。
3.素材にもこだわりましょう!
メインとなる誕生石は、お子さんの誕生石で決まりましたね。さて、それを際立たせる指輪の土台の素材を考えましょう。ヨーロッパでの言い伝えでは、銀のスプーンを新生児にプレゼントしていたことから、「銀のスプーン=シルバー」となっていますが、シルバーはどうしても変色しやすい金属です。しばらく使わなかったりすると、黒く変色してしまいます。
変色しない独自の技法で加工してくれるブランドもあるようですが、何ヶ月後か何年後か何十年後かに変色が現れるかも…となれば、耐久性に優れた金属である「プラチナ」が最適です。結婚指輪でもプラチナが一番人気ですね。ただ、プラチナは高価ですし、取扱店が限られます。
そこでおすすめなのが、「ホワイトゴールド」です。メッキ加工でないホワイトゴールドは、変色が少なく、まれに変色したとしても元に戻せるのです。同じく「イエローゴールド」や「ピンクゴールド」もかわいいですし、プラチナほど高価ではないのでおすすめです。肌馴染みのいい色がお好きな方はイエローゴールドやピンクゴールド、凛とした雰囲気がお好きな方は、プラチナかホワイトゴールドがオススメですよ!
4.ベビーリングの使い方は?
ベビーリングは大人の指には入らない細いリングです。赤ちゃんはなんでも口に含んでしまうため、間違って飲み込んだりしないよう、指にはめる際は一時的につけるだけにしておきましょう。ペンダントも、首に巻き付いて予期せぬ事故につながってしまう恐れがあります。赤ちゃんが生まれた記念にリングを作り、お母さんがペンダントとして使用したり、また、お子さんがアクセサリーをつける年になるまで大切にしまっておかれる方もいます。小さなリングは成長すると指にはつけられませんが、チェーンを通してペンダントにしたり、ブレスレットにリフォームしてつけたりできます。
お子さんが二十歳の誕生日を迎える日にプレゼントする、なんていうイベントも素敵ですね!
★ベビーリングをブレスレットとして♩
小さなリングが揺れてとってもエレガント。
大人のサイズの指輪だとなかなかできない使い方ですね。
★ペンダントとしてベビーリングを身に着ける
華奢な見た目がデコルテ周りをすっきりと演出してくれます。宝石がついている場合は下に宝石がくるので、アクセントにもなりますね。
5.赤ちゃんにも指輪をつけてあげよう♩結婚式での演出
結婚式の時にお子さんも一緒に出席できる場合や、フォトウェディングの場合は、作ったベビーリングを赤ちゃんにもつけてあげる、という演出ができます。お子さんがいるカップルならではの演出ですね。指輪をつけたあとは、新郎新婦、そして赤ちゃんの指輪をみなさまにお披露目して、結婚と無事の出産を報告しましょう!
おふたりのもとに生まれてきた赤ちゃんに、お父さんお母さんとおそろいの指輪をプレゼント。この写真とともに、お子さんが大きくなったら生まれたときのことを話してみるのもいいですね。
★3人でおそろい!全員で手をつないで写真におさめよう♩
さずかり婚でなくても、出産祝いとして赤ちゃんにベビーリングを贈る夫婦もいます。出産祝いのご報告ではがきやSNSに写真をのせるときに使えそうです!
いかがでしょうか?可愛い「ベビーリング」おすすめですよ♡
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