受付お願い書をご存知でしょうか?
受付スタッフに渡す案内書のようなもので、受付の仕事やお願い事を丁寧に分かりやすく記した書類のことを指します◎受付の仕事は、当日式場スタッフから口頭で伝えられることが多いため、初めての人は戸惑ってしまうことも。
そんな時に新郎新婦からの受付お願い書があれば、事前に仕事内容が確認できるため当日の作業がスムーズになります♡おもてなしの一つとして作ってみてはいかがでしょうか*
もらうと嬉しい受付お願い書について*
受付お願い書は受付スタッフに渡す書類です*
当日にやってほしいこと、気をつけてほしいポイント、タイムスケジュールなど細かく記載します。
受付の仕事は、ご祝儀を頂いて管理する人・名前住所の記入案内と席次表をお渡しする人と2つに分かれており、どちらも難しい仕事ではありません。
しかしその中でも「お車代をこの人に渡してほしい」「ご祝儀袋を誰に渡すのか」は当日に知らせることになります。このような細かい情報さえも受付お願い書で確認できたら担当する人も嬉しいですよね。まだまだ作成する人は少ないですが、おもてなしの一つとして作成する人が増えてきています♡
受付お願い書の作り方*
受付お願い書を作成するには大まかに2通りあります。
①テンプレートで簡単作成*
受付お願い書のテンプレートを使用することで簡単に作ることができます。
パソコンが苦手な人やデザインを考えたくない人にぴったり*デザインは様々あるので好みのものを見つけてくださいね。無料のテンプレートもあるので、ぜひ活用してください。
②自分で作成する*
自分で作成する場合はパソコンで好きなデザインを作成することができます。
WordやPowerPointで作ることが多いです◎好みのデザインにすることができるため、結婚式の雰囲気を統一したい人におすすめですよ◎
■受付お願い書に記載しておく内容*
①挨拶
まずは受付を担当してくれた友人に感謝の気持ちを伝えましょう。
例文)「本日は受付を引き受けていただき誠にありがとうございます お願いすることが多く大変かと思いますが どうぞよろしくお願いいたします」
②当日の流れの説明
■会場に来る時間の記載
■ご祝儀、ゲストカードの受け取り( 文言ややり取りを細かく伝えておくと丁寧な印象に)
例文)「本日はご出席いただきましてありがとうございます」と伝えてください。
ご祝儀は両手で受け取り「ありがとうございます。お預かりいたします」と伝え、式場が用意したBOXへ入れてください。また、忘れた方には予備分とペンをお渡しください*ご祝儀は式場スタッフに従って、新郎両親へお渡しください。
■受付名簿にチェックを入れ、お車代を渡す
例文)お車代を渡す人にはチェックが入っています。氏名を確認してお渡しください。「新郎新婦より、こちらをお預かりしています」と伝えてください。
■席次表
例文)席次表を渡してください。「本日の席次表です」
受付お願い書はできるだけ詳細を書いておきましょう。
また担当してくれる人に伝わるように文言を入れておくとより丁寧です。演出の案内が必要であれば、全体の流れを記載した後に付け加えておきましょう。
(※ウエディングツリーやエスコートカードなど受付時に案内が必要な演出)
受付お願い書はいつ渡す??
受付お願い書ですが、当日に渡すか事前に渡しておくことが多いです。
当日に渡す場合は新郎新婦の受付スタッフ4人分を印刷しておき、朝来てもらったタイミングで手渡しするか、式場スタッフから渡してもらうことになります。朝は新郎新婦の準備が忙しくなるため、受付を担当してくれるゲストに会う時間はあまりありません。手渡したい場合は、事前に式場スタッフに相談しましょう。事前に渡しておく場合は、印刷するよりPDF化してデータを送信しておくのが好ましいです。データであれば失くす心配がなく、どこでも確認ができるので便利ですよ◎
受付お願い書のメリット・デメリット*
メリット
メリットは、「おもてなしになること」「受付がスムーズに進められること」です。
新郎新婦さんの思いやりが伝わるので、喜んでもらいやすいです*特に受付に不安を持っている人からは嬉しい気遣いだと好評ですよ。
また受付の仕事内容が事前に確認&詳細を確認できることからトラブルなく進めることができます。受付の仕事は単調な仕事ではありますが、お金を扱うデリケートな仕事でもあるので、スムーズに進めることができるのは嬉しい魅力ですね。
デメリット
デメリットは、「手間がかかること」です。
テンプレートを使えば比較的簡単に作ることができますが、時間を割いてデザイン決め〜作成までするので手間がかかります。他の作業もあるため、時間を作るのが難しくなる可能性も。
おわりに*
いかがでしたでしょうか*
受付お願い書は多少手間がかかってしまいますが、簡単に作ることができ、受付もスムーズに進めることができます。受付を担当する側も新郎新婦の気遣いを感じることができるので喜んでもらいやすいです♪参考になれば幸いです◎
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