サンドセレモニーとは
まずは、サンドセレモニーについて♪
ひとつの入れ物にゲストや新郎新婦それぞれが選んだカラーの砂を注ぐ挙式の演出です*
それぞれの砂の色が作り出す模様によって、世界にひとつだけの【オリジナル】作品が完成します◎
由来はネイティブアメリカンの文化からきているみたいで、アメリカの結婚式で行われていたのが日本でも行われるようになったようですね!
砂は一度混ぜると分けることができないので、「これからふたりはひとつの家族として生きていく」と意味が込められているんです◎
完成させたあとはもう二度と同じ模様にはならないので、演出として取り込むお二人が増えております♪
サンドセレモニーの準備
結婚式の演出を取り入れる際に気になるのは【準備物】ですね!
サンドセレモニーはとても華やかなセレモニーですが、準備物が少ないのも人気の秘密です♪
・砂
・フレーム
・砂用のボトル
【ゲスト用に小分けにする場合】
・ゲスト用の小瓶や小袋
このアイテムがあれば演出として行うことができるんです◎
砂の色の種類に色に決まりはないので、披露宴のテーマカラーや好きな色などでもOK!
ポイントはアートとしての完成度を考えて、仕上がりのイメージをしてバランスがいい色を用意しましょう◎
またお二人それぞれに別々のカラーを入れないといけない!なんてルールもないので
それぞれの色を準備しても、お二人で1つのボトルから注いでもいいんです♪
また大枠になるフレームや入れ物もガラスのボトルなど、中が見えるものならなんでもOK*
専用のものやデザインの入ったものなどもあるので、長く飾れるお気に入りのデザインを選びましょう◎
サンドセレモニーの事前準備とセッティング
■ゲスト用準備
まずはフレームなどのアイテムを手配できれば当日のゲストにサンドセレモニーをして頂くための事前準備から*
ゲストのみなさんにも順番に砂を注いでもらいますが、
アイディアは様々です*
みなさんに委ねる形でそれぞれの色の砂をボトルに分けておき、好きな量を好きな色で注いでもらえるように準備*
事前に小分けをしておき、お一人1袋注いでもらうことで、少ししか入れなかった方や、多く入れてしまうことを防げます*
砂の色に意味を持たせてゲストに選んでいただくスタイルも♪
ウェディングツリーなどと同様に【これからの二人に大切なこと】が
《感謝》だと思う人はブルーを
《笑顔》だと思う人はホワイトを
などとゲストに選んでいただくための説明書も準備◎
■セッティング
サンドセレモニーを結婚式の当日どのようにセッティングするかは、基本的にプランナーさんに依頼しておくとゲストがスムーズにできる場所でセッティングしてもらうことができますね♪
ただ、実際にどのタイミングの演出なのか、小分けにするのかボトルなのかで配置も変わる可能性があるので準備を始める前にしっかり共有を忘れずに♪
サンドセレモニーの演出
人前式などであれば演出内容は自由度が高く、サンドセレモニーを【結婚式証明書】代わりにご用意しみなさんに注いでいただいたフレームに
証人代表者さんと新郎新婦と続けて入れていただくことも可能ですね☆
挙式での取り込みが難しい場合は披露宴中に完成させることももちろんOK♡♡
お色直し前やお色直し後など、タイミングにルールはないのでプランナーさんに相談してみましょう♪
サンドセレモニーは日本語で【砂合わせの儀】とも呼ばれております*
和装スタイルのお二人が行うのもステキ♡♡
受付~披露宴のお色直しまでにゲストに砂を注いでもらい、和装で再入場後に演出として組み込んでみてはいかがでしょうか♪
お二人とゲストで作った世界にひとつだけのサンドアートを作る【サンドセレモニー】いかがでしょうか♡♡
披露宴や人前式、アフターパーティーなどの演出で迷っている花嫁さんが居たら是非組み込んでみませんか♪
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