ピンクのイメージといえば?
幸福、優しい、愛情、可愛らしい、女性らしいといった言葉が挙げられます。色の持つ効果では、ピンクは愛情の象徴とされ、満ち足りた気分をもたらしてくれます。見るだけで幸せな気持ちになり、心を温めます。桜やチューリップなどの花や、春の暖かい風景を連想させてくれるのでこれからの時期におすすめ*
ピンクにはどんな種類がある?
■ベビーピンク
淡い桃色。ベビーという名の通り、とても優しい色です。
■コーラルピンク
少しベージュがかっています。肌の色合いに近く、いつでも使うことができる色です。
■マゼンダ
エネルギッシュな濃いピンク。強気さと愛らしさが両立しています。
■サーモンピンク
ややオレンジに近い色です。赤~オレンジ系特有の、温かさと優しさを兼ね備えています。
■青みピンク
ブルーを混ぜ、少しパープルっぽさが増しているピンク。パープルともマゼンダとも言えぬ、ミステリアスな印象があります。
■ローズピンク
バラの花を連想させる華やかさがある明るいピンク。「ブルベ夏」さんに人気です。
■ダスティピンク
くすんだスモーキーな色。落ち着いた印象を与えます。扱いやすさは抜群で、コーラルピンクと同じく使う場所を選びません。
■鴇色
トキの羽根にちなんで名付けられた桃色。名前は渋いですが、可愛らしさと甘さが合わさった明るい色です。
■桜色
桜の花びらのような、赤みのある淡い紅色です。
ピンクと他の色の組み合わせは?
イメージだけでなく、他の色と合わせた時の印象も気になるもの。ドレスや小物に取り入れるだけでなく、写真を撮るときなど、周囲の景色と組み合わせた時の参考にも。
■ブラック
どんな色とも合う黒との組み合わせ。黒は打ち消す色なので、ピンクの甘さをほどよく中和させ、大人っぽい印象にしてくれます。そのため、どんな年齢でも場面でも使うことの出来る配色です。ピンクが苦手な人でも取り入れやすい組み合わせです。
■ホワイト
モノトーンの白はどんな色にも合います。ピンクの可愛らしさ、清潔感、柔らかい印象を増幅させてくれます。色の濃さは関係なく使うことができます。
■ブルー
一見反対の色ですが、ピンクを引き立て、大人っぽい印象に見せてくれます。青空の下で揺れる、花のイメージを持たせてくれます。
■イエロー
ピンクのドレスにひまわりを合わせたコーディネート。お互いの優しい雰囲気が掛け合わさり、より柔らかい印象を与えてくれます。特にイエローは、ピンクと同じく春を連想させる色。暖かい色の組み合わせで、元気が出る効果があります。
■パープル
どちらも似た色なので、相性がとても良い組み合わせです。パープルの持つ神秘・高貴さで、落ち着いた雰囲気にしてくれます。スモーキーなパープルだと、大人っぽい印象に。
■グリーン
色相関では向かい側に来る「補色」の関係。互いにぶつかり合い、うまく組み合わせないと微妙な印象を与えてしまう難しい2色ですが、合わせ方次第で相性が良くなります。濃い色を合わせれば大人っぽい雰囲気になり、淡い組み合わせパステルカラー同士だと柔らかくなり清楚な感じになります。
■ピンク
濃淡の差で、フェミニンさがアップします。より優しく、かつ高級感のある雰囲気に。スモーキーカラーと合わせる、素材を変えるなどして変化をつけると、印象に残るドレスになります。
■ブラウン
お団子アレンジのリボンをブラウンに*黒ほど重くなく、けれどメリハリを与えてくれます。可愛い中にも落ち着いた印相を与えます。
どうでしたか?
季節や気持ちに合わせて、自分たちにぴったりの色を探して下さいね!
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