現物で用意する時の基本!「引き出物は3品」が基本
昔からの伝統として、結婚式の引き出物は以下の「3品」で構成するのが基本です。
記念品(メイン)
ブランド食器やカタログギフトなど、形に残るメインの品物
引き菓子
バームクーヘンや焼き菓子など、ゲストさんの家族みんなで楽しめるお菓子
縁起物
かつお節、うどん、バームクーヘン(お菓子と兼ねることも)など縁起の良いもの
「どれがいいのか迷っちゃう!」という時は、ゲストのライフスタイルに合わせるのがおすすめです。現物の記念品を選ぶ場合は、このメインの品物をどうするかじっくり考えていきましょう!
【豆知識】知っておくと安心!「縁起物」の意味と定番
引き出物の3品のうちのひとつである「縁起物(えんぎもの)」。かつてはおめでたい意味を込めて全てのゲストに同じものを贈るのが定番でしたが、最近では「ゲストに喜ばれるものを選びたい」と、こだわりを持って選ぶプレ花嫁さんが増えています。
そもそも縁起物には、「末永い幸せ」「家庭円満」「健康」などの願いが込められています。どんな種類があるのか、代表的なものをチェックしておきましょう!
かつお節(かつおぶし)
■意味・縁起
雄節と雌節を合わせると「夫婦一対」になり、背中合わせの形が「夫婦円満」を象徴すると言われています。また、かつお節の背節と腹節を合わせると「漢字の『夫婦』の形に似ている」ことから、縁起の良い定番とされています。
バームクーヘン(お菓子と兼ねる場合も)
■意味・縁起
木の年輪のように「幾重にも重なる幸せが長く続きますように」という願いが込められています。最近では、引き菓子と縁起物を兼ねてボリュームのあるバームクーヘンを選ぶ方も多いです。
鯛(たい)モチーフのアイテム・お吸い物
■意味・縁起
「めでた「たい」」の語呂合わせから、おめでたい席に欠かせないモチーフ。最近では、お湯を注ぐだけで上品なお吸い物が完成する「最中(もなか)に入った鯛のお吸い物セット」などが、見た目も華やかで軽いため大人気です。
うどん(乾麺)
■意味・縁起
「太く長く生きる」「細く長くお付き合いする」という長寿や縁結びの願いが込められています。紅白のうどんセットなどは、和婚やご年配のゲストが多いです。
ゲストに合わせて選ぶ「贈り分け」のルール
「全員にまったく同じものを贈らなきゃいけないの?」という疑問を持つ花嫁さんも多いですが、実はゲストの関係性や年齢に合わせて中身を変える「贈り分け(おくりわけ)」が今の主流です。
主賓や職場の上司の方
少し価格帯を高くし、誰からも好まれる有名ブランドの食器や、上質なペアグラスなどが人気です。「きちんとしたおもてなしをしたい」という気持ちが伝わります。
ご友人や同世代のゲスト
トレンド感のあるおしゃれなバスグッズや、デザイン性の高いキッチンツールがおすすめ。「私の好みをわかって選んでくれたんだ!」と嬉しくなるような、ちょっとセンスが光るものを選んでみましょう。
ご親族の方
地域ごとの風習や好みに合わせつつ、少しボリューム感のあるものや、家族みんなで使える上質なタオルセットなどが安心です。
重さやサイズ感への「思いやり」
現物で用意する際、一番気をつけたいのが「持って帰る時の負担」です。
大きすぎるもの・重すぎるものは避ける
どんなに素敵な食器でも、あまりに重かったり大きかったりすると、遠方から来てくれるゲストさんや女性ゲストさんの負担になってしまいます。「重たいものは自宅に配送するサービス(後日配送)」をセットで用意するのもスマートな方法です。
壊れやすいものは厳重な梱包を
グラスや陶器など割れ物は、高級感があって喜ばれますが、持ち帰る途中で割れてしまっては大変です。式場さんがしっかり持ち帰り用の手提げやプチプチを用意してくれているか、事前に確認しておきましょう。
ゲストの顔を思い浮かべる時間も楽しんで
WEBカタログも便利で素敵ですが、現物の記念品は「これをあの人に使ってほしいな」「喜んでくれるかな?」と、ゲスト一人ひとりの顔を思い浮かべながら選べるのが最大の魅力です。大変な準備の中でも、この時間はきっと温かい気持ちになれるはずですよ。
完璧なマナーを押さえつつ、ふたりらしいおもてなしの心が伝わる引き出物を選んでみてくださいね。皆さんの結婚式が、大切なゲストの笑顔であふれる素敵な一日になりますように!


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