最近多くなってきた授かり婚*
安定期である5か月~7か月の間に結婚式を挙げるカップルが多いですが、安定期はママの身体が安定している期間、と思っていませんか?つわりも終わり、食欲も出てくるからこそ安定期は自由に過ごせる!と思っている妊婦さんは多いですが、実際はそうではありません。また、安定期に結婚式を挙げるなら、準備を始めるのはつわりがある頃。
どうやって準備していこう…と不安に思う花嫁もたくさんいると思います。そこで妊婦の身体の変化とその対処法をご紹介。人それぞれではありますが、トラブルにもしっかりと対応できるようにしておきましょう*
安定期とは?
一般的に16週を過ぎると「安定期」と呼ばれる期間に入ります。
流産の確立が減り、個人差はありますがつわりも治まってくるため、自由に動ける期間だと思う妊婦さんは多いです。実際は、16週を過ぎると胎盤が完成し、胎盤を通して赤ちゃんに栄養が届くようになります。「赤ちゃんのいる環境が安定する」という意味で安定期が使われています。
妊婦にとっては体調が良好な日も多くなるため、遊びに出かけたり、楽しいマタニティライフを送る人が多いですが、安定期でも無理をしてはいけません。マイナートラブルもあるため、自分の身体を把握して体調を整えましょう。
つわりがある頃の準備で気を付けたいポイント*
■プランナー、パートナーを頼る
つわりがある時期に準備を始める時に気を付けたいのが体調です。
つわりは個人差がありますが、異様な眠気、食べづわり、倦怠感など様々な症状が出ます。ごはんもきちんとしたものを食べられない人が多いです。眠たい時は寝て、食べれるときに食べたいものを食べて下さい。この時期は身体が不安定なため、無理をしないように!体調が優れている日にまとめて決めていることをやるか、パートナーに指示を出してお願いしましょう*
もし体調が悪い日が続くようであればプランナーと相談し、後に回せるものや式場で頼める部分は頼む方が良いでしょう。
■打ち合わせ時間を短めにしてもらう
妊娠中は長時間同じ姿勢でいることがしんどいです。座っていてもしんどい時があるため、打ち合わせは最低限の量にしてもらいましょう。こちらからの質問も前もってメモを用意しておき、時間を短縮できるようにしておきましょうね*もし可能であればメールや電話などでやりとりしてもOK*家で確認ができるため、体調が良い時に無理なく進められますよ。
安定期で起きる身体の変化を知っておこう!
■腰痛が起き始める時期
安定期(5か月~7か月頃)はだんだんとお腹が大きくなってくるため、重心が変わり、腰痛に悩まされる妊婦は多いです。7か月にもなると骨盤もゆるんでくるため、痛みが酷くなる場合も!結婚式までに骨盤ベルトを買って慣れるようにしておき、ストレッチなども取り入れていくと良いでしょう。当日姿勢によって辛いときもあると思います。高砂にクッションを置いておくなど工夫してみましょう*
■寝不足や足がつるトラブル
6か月に入るとホルモンバランスの関係で不眠になることがあります。お腹が大きくなるため寝返りが打てず、寝返りの度に目を覚ましてしまうことも。結婚式前に睡眠不足になってしまうと肌トラブルや日中の体調が万全になりません。
身体を温めること、睡眠前はスマホは見ないなどしっかりとした睡眠が取れるようにしておきましょう。どうしても寝れない時は目を瞑っているだけでも疲れが取れるので、無理に寝ようとしないでくださいね*
またミネラル成分の変化により、夜中いきなり足がつることがあります。血液の循環が悪くなるとなりやすいと言われているので、足をクッションに乗せて高さを出す、マッサージをして血液の循環を良くしましょう*
■肌が乾燥して痒みが!
ホルモンバランスの変化により、一部または全身に痒みが出ることがあります。掻き過ぎると痒みが酷くなってしまい、痕も残ります。腕や背中にも症状が出るため、ウエディングドレスを着る際に悩んでしまう原因になります。加湿器を付ける、保湿クリームをしっかりと塗るなどの対策を取りましょう。
■お腹の張りに気を付けよう
安定期に入ってくると自覚してくるのが、お腹の張りです。日ごろからお腹を触って、どの状態が張っている状態か知っておきましょう。お腹の張りは痛みがない場合もあるため、自覚できず無理してしまうことがあります。結婚式中に様々な無理が重なると赤ちゃんも不安定な状態になってしまうため、日ごろから気を付けて確認しておいてくださいね。
もし式中に張った場合はスタッフに伝え、隙を見て休めるようにしてもらいましょう。控室に横になれるソファがあればよりGOOD*日ごろからお腹の張りが多い場合は病院に相談して張り止めを出してもらいましょうね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
安定期だから、すべてが万全!というわけではなかったですね。もちろん、個人差があるためすべての症状が出るわけではありません。しかし知っておくと事前に準備もでき、結婚式を万全な体制で迎えることができますよね*不安なことは医師と相談して、良い結婚式を迎えられるようにして下さいね。
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