婚約パーティーを開く時期について
彼のプロポーズを受け、その興奮冷めやらぬうちにパーティーを開きたいと思うところですが、ちょっと待って!まずは2人だけで婚約期間をゆったりと楽しんでください。基本的に海外では婚約から2か月ほどしたころにエンゲージメントパーティーを開くことが多いです。結婚式の準備もスタートすることになるので、数か月間同時進行しなくてはいけませんが、パーティーやプランニングが大好きなあなたにとってはなんの問題もないはず!婚約パーティーの招待を案内するときには、結婚式の日取りも決まっている方が良いでしょう。
婚約パーティーに招待する人について
招待する人、人数、日付、婚約パーティーに費やすことが出来る資金などを考えながら、招待する人は吟味する必要があります。基本的に婚約パーティーに招待する人は結婚式にも招待するべき。とは言え、結婚式ほど大きなイベントではありませんので、親戚や上司を呼んだりする必要はないと言えます。
その一方で「友達や恋人も連れてきてOK!」といった誰でも参加できるタイプのパーティーを開く方も実は多いんです。みんなでどんちゃん騒ぎをすることが大好きなカップルにとってはこの誰でも参加型のお祝いも楽しいかも知れません。
招待状の送り方について
結婚式のように公式なカードの招待状を送る必要はありません。一番メジャーな方法はフェイスブックのイベントページで招待、情報公開、質問等を受け付けること。もちろんフェイスブックを利用していない人もいますので、そういう方とはE-mailでのやり取りがおすすめです。
予算の決め方について
婚約パーティー用にお金の余裕があるならもちろんすべてあなたがドリンク代やフード代をすべて負担することも可能でしょう。ですが、結婚式やハネムーンのためになるべくコストは抑えたいところ。そこで、会費制にするという手があります。レストランなどを貸し切る場合にはフードやドリンク代を支払うために少し会費が高くなりますが、パーティー用のレンタルスペース借りてフードは自分たちで準備、ドリンクはそれぞれ飲みたいものを各自持参してもらうという方法を採用する場合には会費をとらなくても開催することが可能です。
婚約パーティーのテーマを決める
結婚式のようにフォーマルなパーティーではないので、少しひねりを効かせた楽しいパーティーを開催したいですよね。おすすめなのは、パーティーにテーマを設けること。例えばあなたと婚約者の共通の好きなものがビーチだとしたら、会場の飾り付けをビーチにまつわるものにするのはもちろんのこと、ドレスコードをビーチスタイルに設定して、参列者には海で過ごすようなファッションで来てもらうようにします。そうすると会場の雰囲気が一気に華やかに!そのほかには、子供の頃好きだったアニメのキャラクターやジブリに登場するキャラクターをドレスコードにするというのもあり。パーティーに招待する全員が知り合いではなくとも、ドレスコードをもうけたりするとそこで会話が生まれるのであなたが気を使わなくてもみんなが仲良くなれる雰囲気を作り出すことが可能なんです。
カメラマンを雇うかどうか
パーティーにカメラマンを雇うかどうかはあなたの予算次第。ですが、友人の中に1人や2人は写真が得意という方もいるはず。招待客の中に写真が得意な人がいるなら、その人達にお願いすることでコストをおさえることができます。
また、みんながそれぞれスマホで撮った写真をオンライン上のフォトフォルダーにアップしてもらい、参加者全員が共有できるようにすると便利。ソーシャルメディアにアップする際には「#ハッシュタグ」を使ってもらうようにすると検索をしたときにすぐにあなたの婚約パーティーの写真を観ることが可能です。
婚約パーティーのコンテンツ
みんなを招待して、それぞれカップルが招待客と話をするというスタイルもいいですが、せっかくなら招待客同士仲良くなってもらえると嬉しいですよね。そこで、参加者達をグループ分けして、クイズ大会を開催するのはどうでしょうか?クイズの内容はあなた達カップルについての問題です。例えば初キスの場所、初デートの場所、2人だけで呼び合っているニックネームなど幅広い問題を出題します。参加者にはグループでその答えを考えてもらい、得点数の多いグループには粗品をプレゼントというスタイルです。
日本ではそれほど主流ではない婚約パーティーですが、みんなで集まったり飲み会をするのが大好きというカップルにはぜひおすすめ!結婚式に向けてみんなのワクワク感を高めることはもちろん、あなたたちカップルにもいい刺激になるはずですよ。
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