ポイント1 退職は3ヶ月前までに報告を
まず、会社に退職の旨を伝えなければなりません。
会社の規定がある場合はそれに沿って報告をしますが、基本的には3ヶ月前までに報告をします。1ヶ月前などはNG!会社も新しい人を雇ったりも準備が必要です。会社に迷惑がかからないように配慮することが大切です◎
また重要な仕事を担っていたり、繁忙期の場合は時期を考えて3ヶ月よりもっと前に報告をしておいた方が良いでしょう。会社側が人員を調整することができます。退職までの期間が長くなってしまうため、直属の上司にだけ報告しておき、周りの人には内緒にしてもらっておいた方が良いでしょう◎
ポイント2 上司に相談
誰に報告をするか、という点ですが、まずは直属の上司に相談をしましょう。
結婚の報告、退職の申し出を報告し、相談の上で退職が決まってから退職届けを提出します。フォーマットなどは会社に確認を取りましょう◎
ポイント3 結婚式の日取りは直属の上司に報告
結婚式で会社関係の人を呼ぶ予定であれば、日取りや時間を上司に相談しておきましょう!
また親族や友人だけを呼ぶ場合も、そのことを上司にきちんと伝えておくこと。「親族だけでささやかに行うつもりです」とだけ伝えればOKです◎
ポイント4 報告順序に気をつけよう!
結婚が決まるとついつい同僚や仲の良い先輩に報告してしまいますよね。
しかしそれはNG!同僚や先輩から話が回って上司が知ってしまうことがあります。上司は直接話を聞いていないのに「退職」の話を聞いてしまうことに…。これは大変なマナー違反!言ってしまいたい気持ちをぐっと堪えて、上司に報告してから同僚は先輩に話をしましょう◎SNSも要注意です。どうしても報告したい人がいる場合は内密にしておいてもらいましょう。
ポイント5 仕事の引き継ぎ
上司への相談、報告が終わったら自分が所属する部署の方々に報告をします。その際、結婚について、退職をすること、仕事の引き継ぎについての話をします。上司から話をする場合がありますが、できるだけ自分の口で挨拶をしましょう。
仕事の引き継ぎは後任が決まっていれば、一定の期間で引き継ぎ業務に入っていきます。分かりやすいように整理整頓しておきましょう。後任が決まっていない場合は、次の人のために引き継ぎノートを作っておきましょう◎次の人が困らないように細かく丁寧に作っておきましょうね。
ポイント6 挨拶周りをしっかりと!
会社に入ってからお世話になった人には一人一人きちんと挨拶をしましょう。手短で十分です。結婚式に招待する場合は日時を伝えましょう◎社外の人に挨拶をする場合は上司に確認を取ってから!後任の担当者と挨拶回りをする場合はしっかり心を込めてお礼を言い、後任の人を紹介しましょう。
ポイント7 整理整頓をきちんと、返却物は会社に
報告や挨拶回り、引き継ぎ業務が終われば自分の身の回りの整理整頓です。事務用品は会社に返却し、パソコン内のデータは後から別の人が見ても分かるように整理しておきましょう。不要なデータは上司に報告してから消去を。名刺やロッカーの鍵をなどの貴重品は直接上司に渡しましょう◎きちんと掃除も忘れずに!
Q&A 上司に報告…どうやって切り出す?
上司にどのタイミングで結婚の報告をするのか悩みますよね。忙しいと切り出すタイミングが分からない人は多いです。1番良いタイミングとしてはお昼休みや終業後です。仕事の話ではないので仕事中は控えましょう。「私ごとですが少しお話したいことがあります。いつお時間よろしいでしょうか?」とお伺いを立ててから、時間を作ってもらいましょう◎
Q&A 菓子折りは必要?
退職日にお礼としてちょっとした菓子折りを渡すことは多いですよね。
これは会社の風習もあると思います。必ずしなければならないものではありません。あくまで気持ちなので、会社の風習として、不要であれば用意する必要はありません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
円満に退社するためのマナーはきちんと守りましょう◎
今までお世話になった会社だからこそ敬意を持って接することが大切です。寿退社の方法は会社の風習によっても異なるので、分からない場合はこっそり先輩に聞いてみましょう!気持ちよく寿退社できるように最後まで仕事を全うしてくださいね。
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