*step①*婚姻届をもらうところ
婚姻届は2つの方法で入手することができます。
まず1つ目は、市役所。細かくいうと、戸籍を扱っている部署でもらうことができます。「どこか分からない…」という人は、窓口で「婚姻届が欲しい」という旨を伝えたら、教えてくれると思うので、聞いてみてくださいね^^
婚姻届をもらうだけであれば、特に提示するものなどはありません。それに婚姻届は全国共通なので、住んでいるところ以外でもらってもok◎間違えてしまったとき用に、もう1枚予備としてもらっておくと安心ですよ。婚姻届は全国共通なので、どこでもらっても大丈夫◎もし平日に貰いに行くことができるなら、分からないところを質問しておきましょう。
「仕事で平日は行けない・・・。」そんな人は、時間外受付でもらうことも◎時間外受付は土日祝日でも大丈夫なので、仕事が忙しい人でも安心ですね*また、家族に取ってきてもらうという方法もありますよ。
2つ目の方法は、インターネットからダウンロードするという方法です。「婚姻届 ダウンロード」で検索してみてくださいね。
*step②*必要書類を揃えよう
入籍するためには、婚姻届だけではできません。婚姻届とあわせて一緒に提出しなければいけないものがあるので気をつけてくださいね。
■身分証明書
免許証やパスポートなど、身分を証明できるものが必要です。もし、身分証明書を忘れた場合でも受け取ってもらうことは可能ですが、あとから本人確認のために電話が来るので、できたら用意しておくようにしましょう。
■戸籍謄本・戸籍抄本
戸籍謄本、あるいは戸籍抄本が必要です。
ですが、これは一部の人だけ!!全員が必ずしも用意しなければならないものではありません。用意しなければいけない人というのは、「自分の本籍地と違うところに、婚姻届を提出する人」です。つまり、本籍地と同じところに婚姻届を提出する場合は、戸籍謄本・戸籍抄本は必要ないということになります。もし、自分の本籍がどこか分からない場合は、家族に聞いてみるか、住民票で確認してみると良いですよ◎
戸籍謄本か戸籍抄本のどちらを出していいか分からない人は、自治体によって違ってきますので、直接聞いてみたほうが安心◎戸籍謄本も戸籍抄本も、本籍地の役所でもらうことができます。もし、遠くに住んでいて取りに行けない時は郵送で取り寄せることに。郵送だと日数がかかるので、早めに取り寄せておきましょう。
*step③*婚姻届を書く時に必要なもの
婚姻届が手元にあり必要書類も揃ったら、いよいよ婚姻届の記入に。必要項目を埋めていきます。
婚姻届を書くときは、次のものを用意してくださいね。
・婚姻届
・黒のボールペン(フリクションペンではないもの)
・印鑑(シャチハタ以外)
■Q.「証人」ってどうしたらいいの?
A.「証人」は、20歳以上の人、2人に記入をお願いします。
2人の両親にお願いする人が多いようですが、友達や上司にお願いする人も。2人の恋のキューピッドになってくれた人や、昔からの幼馴染、大親友にお願いする人もいるようですよ**誰にお願いしてもokですが、いきなり「今すぐ書いて!」とお願いするのは避けましょう。
証人の項目には、氏名・生年月日・本籍地を記入する必要があるので、証人になってもらう人に本籍地の確認をお願いしておきましょう。これらの記入が終わったら、あとは印鑑を押してもらうだけ!!もし夫婦の人に証人になってもらうときは、違う印鑑を押してもらわなければいけないので、気をつけてくださいね。
*step④*婚姻届を出そう!
婚姻届を出すときは、次のうちのいずれかになります。
*夫もしくは妻の本籍地
*夫もしくは妻の住んでいるところ
*旅行先など滞在しているところ
つまり、日本国内であれば、どこで出しても良いということ!!
たとえば、
「新婚旅行を国内にしたんだけれど、旅行先で提出する」
「結婚式をあげたあとに、そのまま近くの市役所に婚姻届を出しに行く」
こんなふうに国内で挙式するのであれば、「結婚式をあげた日」と「入籍日」を一緒にすることも可能になっちゃうんです♡
「ナイトウエディングなんだけれど、受付してもらえるかな?」って人も、安心してください♪*。多くのところでは、土日祝問わず24時間受け付けています。時間外受付(あるいは夜間窓口)に持って行って、提出したら大丈夫です。婚姻届を提出するときは、「記入済みの婚姻届」「免許証などの身分を証明できるもの」「戸籍謄本あるいは戸籍抄本」「旧姓の印鑑」を忘れずに持っていきましょう。
記入漏れに気をつけよう!
今回は「婚姻届」についてご紹介してきました。
婚姻届は法律上でふたりを夫婦として認める、とっても大切なもの。記入漏れがないか、漢字ミスがないかなど、何度も見返しておきましょう。「この日に入籍したい!」と思っていても、書き間違いがあった場合は受理してもらえないこともあるので気をつけてくださいね。もし不安であれば、間違いがないかなど、あらかじめ市役所の人にチェックしてもらってると安心ですよ◎
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