結納や顔合わせでしてはいけないNG行動って?
結納や顔合わせでしてはいけないNG行動がいくつかあります。気づかずにNG行動をしていたら相手の両親に悪い印象を与えてしまうかも!?そうならないためにもマナーはしっかり押さえておきましょう*
〜行動編〜
■言葉遣いに注意
結婚式同様、結納や顔合わせの時でも忌み言葉は縁起が悪いので使わないようにしましょう!言葉遣いなんで気にしないという両親もいるかもしれませんが、意外とチェックされているので要注意です。「別れる」「切る」「帰る」など二人の別れを連想させるような言葉や「よくよく」「重ね重ね」など同じ言葉を二回繰り返す言葉は忌み言葉としておめでたい席では遠ざけられているものなので、頭に入れておきましょう*
■呼び名に注意
婚約はしていてもまだ入籍をしていない状態なので、相手の両親を「お義父さん、お義母さん」と呼ぶのはタブーです!相手の両親に話しかける時は「◯◯さんのお父さん、お母さん」と呼ぶのがGOOD◎また、付き合いが長いといってもお互いに呼び捨てで呼んだり、ニックネームで呼び合うのもNGです。結納や顔合わせはしっかりとした場なので、「〇〇さん」と呼び合うように意識しましょうね*
〜内容編〜
■風呂敷の包み方
結納品を持ってきたり、手土産を風呂敷で包む時は、風呂敷を結ばないようにしてください。風呂敷にも正しい結び方があるためです。結び目があると「ほどく」という言葉を連想させてしまうので、あまり良くありません。。。ちなみに、蝶結びもNGです!蝶結びは解けやすく、同じように忌み言葉を意味することになります。風呂敷で包むときなどは袱紗と同じようにしましょう!持ち運びに大変かもしれませんが、持ち上げるように持てば風呂敷が崩れることもないのでおすすめ◎
■どんな手土産にするか
手土産を選ぶのも一苦労しますよね。「相手の両親が甘いものが好きだと言っていたから、羊羹やバウムクーヘンはどうかな」と相手の両親の好みに合わせて手土産を選ぶこともあるでしょう♪でも羊羹やバウムクーヘンは食べる時に切らなければいけませんよね。それは「ご縁が切れる」ということを連想させてしまうのでNGです。一つ一つ個包装されているものなら忌み言葉を連想させないので、そのような手土産を選ぶと良いですよ*
■割り箸はNG
一般的な割り箸は二つにくっついているので、使う時にはパキッと割らなければいけません。もうお分かりの通り、割り箸を割る行為も忌み言葉を連想させてしまいます。なんてことない普段の行動でも忌み言葉を連想させてしまうことがあるので、本当に気をつけなければいけません。。。
■出すお茶の種類も注意
一般的に飲まれている緑茶はあまり意味を持ちませんが、「茶々を入れる」「茶を濁す」などの意味があるのでお祝い事のときには緑茶はNGです。結納や顔合わせの時には桜湯か昆布茶がふさわしいでしょう◎「花が開く」をイメージさせる桜湯や、「喜ぶ」をイメージさせる昆布茶にはお祝い事にふさわしい意味が込められているので、縁起が良いですよ*
■お茶菓子は紅白のものを選んで
お茶と一緒にお茶菓子を出す時は紅白のものにしましょう!紅白のものにしなければいけないというルールはありませんが、「紅白」は縁起が良いので喜ばれますよ*和菓子店で紅結納用として紅白のお菓子が欲しいとお願いすれば用意してくれますよ*
まとめ♡
今回は結納や顔合わせの時に気をつけるべきポイントをまとめていきました。結納や顔合わせではこんなにも注意しなければいけない点がたくさんあるんです。全てこなすのは難しいように思いますが、当日気にするのは言葉遣いだけです。手土産や風呂敷の包み方は事前に用意できるので、そこまで焦らなくて大丈夫ですよ◎結納や顔合わせの1週間程前から言葉遣いを意識しておくと良いですね*そこまでかしこまった言葉遣いでなくても問題ないので、深呼吸して落ち着いてから話し始めることをおすすめします♪
もし当日緊張してしまった時は心の中で深呼吸をしてみましょう!これからお互い家族になるので変にかしこまる必要はなく、穏やかな雰囲気を心がけると相手の両親にも良い印象を持ってもらえますよ♡♡失敗しても大丈夫なので、安心してくださいね。
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