結婚報告ハガキを送るタイミング*
結婚報告ハガキは入籍や結婚式後の1ヶ月〜2ヶ月以内に送るのがマナーですが、結婚式の写真や前撮りのデータをもらってから作り始める人が多いです。お礼状や内祝いも兼ねて送る人も多いですが、ついつい機会を逃してしまった!という人はお年賀などで送ると良いでしょう◎
結婚報告ハガキを送る人をリストアップ*
結婚報告ハガキを作成する前に送る人をリストアップしておきましょう*どこまでの範囲に出すべきか悩むと思いますが、一般的には今後もお付き合いがある人、これまでお世話になった人に出します。
■結婚式に参列した人
出さなくても失礼にあたりませんが、来ていただいたお礼を兼ねて送ると良いでしょう◎新居の住所や連絡先などを添えて、感謝の気持ちを一言手書きで書いておくと丁寧です。
■結婚式に参列できなかった人
何らかの事情で結婚式に参加できなかった人は、結婚式の写真を心待ちにしています。写真入りの結婚報告ハガキを送るようにしましょう*
■お祝いをいただいた人
結婚式には参列せず、お祝いのみをいただいた方には、必ず送りましょう。内祝いも送るのを忘れずに*お礼状を兼ねると手間が省けます*手書きでお礼を書くようにしましょうね。
■会社の上司や同僚
会社の上司に送る場合は、派手な絵柄は避けてシンプルなものにしておくと良いでしょう。写真は入っていてもOKです。主賓や乾杯を務めた方には手書きでお礼を書くのを忘れずに。同僚は派手なものでもOKです。
■年賀状のみのお付き合い
毎年お年賀だけのお付き合いがある人には送っても送らなくても良いですが、年賀状と一緒に送るのがベターです。写真は入れる方がより近況を知ってもらえるので◎
結婚報告ハガキの文例集!
■〈一般的な文例〉
このたび○月○日に結婚式を挙げました
これからはふたりで助け合いながら
笑顔の絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
■〈お礼状も兼ねた文例〉
先日は私たちの結婚式にお越しいただきありがとうございました
○○様の温かい祝福を忘れずにふたりで温かい家庭を築いてまいります
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
■〈入籍のみの文例〉
私たちは○月○日に入籍いたしました
挙式披露宴は執り行わないため 直接ご挨拶ができないことを深くお詫び申し上げます
まだまだ未熟な私たちですが これからもどうぞよろしくお願い申し上げます
■〈年賀状を兼ねた文例〉
あけましておめでとうございます
私たちは昨年○月○日に結婚式を挙げ ふたりで迎える初めての新年となりました
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
式を挙げない人は入籍報告ハガキを*
結婚式の予定が未定の人や、フォトウエディングのみという人は入籍報告ハガキを送るようにしましょう。最近はSNSで報告する人が増えてきていますが、上司や親戚に送るのはマナー違反!写真がなくても大丈夫ですし、写真を入れたい人は2人で写っている写真でもOKです*
身内に不幸がある場合は??
喪中ハガキを兼ねた結婚報告ハガキは出してはいけません。出す場合は四十九日を過ぎてからにしましょう。年末に不幸があった場合は、まず喪中ハガキを送り、立春の頃に寒中見舞いを兼ねた結婚報告ハガキを送るようにしましょう。
切手はどうする?
基本的に郵便局で売っている「官製ハガキ」を使う場合は、切手はいりません。官製ハガキを使わない場合は切手が必要になります。普通の切手でもマナー違反にはなりませんが、祝い事ですので「慶事用切手」を使うのがベターです。特に目上の人には使うようにしましょう。また、写真入りのハガキを使用する場合は写真用ハガキで印刷するようにするとツヤのあるキレイな仕上がりになります◎
おわりに*
いかがでしたでしょうか♡
結婚報告ハガキはこれからお付き合いしていく上でとても大切なものです。今はスマホでも簡単に作れるので、お世話になった方にぜひ結婚報告ハガキを出してくださいね♡
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!