サンクスムービーは花嫁の手紙を映像化したものです。
写真付きで流す人が多く、とても感動的な映像になります。ビデオレターとは少し違って、ただ手紙の内容を映像にしたものになります*業者に頼むこともできますし、自分たちで作ることもできます。自分たちで作った方が安価ですが、作り方にはポイントがあるのでこの記事でご紹介していきます*
サンクスムービーの魅力♡
■感動的なシーンを作れる
手紙でも十分伝わりますが、より伝わりやすいのは映像です*
幼少期の写真を交えると、家族の思い出を振り返ることができ、両親もゲストもどのようにして育ってきたのか、どのような感謝があるのかを上手に伝えることができます。映像を見ている姿は両親やゲストはもちろん、新郎新婦にも感動的なシーンです。
■花嫁が人前で読まなくていい
人見知りの花嫁や、絶対に泣いてしまう花嫁は映像を使うことで人前に立つことを避けることができます。会場全体が花嫁に意識がいくシーンですし、苦手意識がある人にはオススメの演出です。また読まなくて良いので、両親やゲストの様子をゆっくりと見ることができるのも魅力の一つです。
■インパクトがある
サンクスムービーを取り入れる新郎新婦は増えてきていますが、まだまだ手紙を読む演出が一般的です。またオープニングムービーなどの他の映像演出は取り入れる人が多くいるため、映像での演出でインパクトを与えられるのは、このサンクスムービーです。ゲストの印象に残りやすいですし、映像も思い出として残ります。
サンクスムービーの作り方*
サンクスムービーはプロフィールムービーやオープニングムービーと同様の作り方です。
どれも自作するのであれば、同じ準備でOK*
・内容を決める(手紙を書いてみるのがおススメです)
・写真を決める
・BGMを決める
・編集ソフトを決める
・映像を作っていく
基本的にはこの5つが作り方になります。
■1.内容を決める
一度手紙を書いてみてください。手紙は短すぎず、長すぎずが大切です。内容の構成は、「挨拶・思い出・締め」の3つです。思い出の部分で、長々と書いてしまう花嫁が多いですが、エピソードは1つにして簡潔に。
長いとゲストが飽きてしまいます。
■2.写真を決める
写真は何でも良いわけではありません*伝わりやすい写真を選ぶことが大切です。
例えば、出産後の写真、入学式の写真、成人式の写真など大きなイベント時の写真は、当時の思い出を鮮明に蘇らすことができます。また、普段の生活を切り取ったような些細な日常の写真などをピックアップすると、より感動的な映像が作りやすいです。
■3.BGMを決める
BGMは、穏やかな曲調のものが良いでしょう。洋楽でも邦楽でも、BGMのものでもOKです。
■4.編集ソフトを決める
プロフィールムービーなどを作るのであれば、それと同じソフトでOKです。最近ではスマホでも作ることが可能です*ただ、無料のものより有料の方が編集しやすいため、有料がおススメです。使い方に早めに慣れておくとスムーズに作れます*
■5.映像を作っていく
楽曲に合わせて、写真と文字を入れていきます。
写真は1枚あたり7秒〜10秒ほどにして、1枚をゆっくりと見られるように作りましょう。
文字は多すぎるとゲストが読みづらいです。長くて3行ほどまでに。写真と文字を一緒に表示させないこともより見やすい映像になるポイントです。
作る上で気をつけること*
■作る上で気をつけること*
伝えたいことがありすぎて、動画が長くなってしまうことが多々あります。
あまり長すぎると、ゲストが飽きてしまい感動の場面ではなくなってしまうため、再生時間に気をつけましょう。目安は5分〜10分ほどで。
■文字に気をつける
先程少し触れましたが、文章が長すぎないことと同様に、見やすさも重要です。
文字が小さすぎたり、色が派手だったりするとゲストは疲れてしまいます。黒と白で統一するなどして見やすさに気をつけましょう。
■スクリーン比率
会場にスクリーンの比率を聞いておきましょう。文字が切れてしまうことがあります。
おわりに*
いかがでしたでしょうか?
作り方はとても簡単ですが、サンクスムービーの場合はメッセージ性のある動画であるため、写真や文字の構成に気をつけなければなりません*ご両親に想いが伝わるような素敵なムービーになりますように。
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
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