結婚式は延期・中止になったけれどご祝儀は送りたい!!
新型コロナウイルスの影響で招待されていた結婚式が延期・中止になってしまった人も多いと思います。何か違った方法でお祝いしたいと思っていても、なかなか思い浮かばないモノですよね。そこで今回は「ご祝儀を現金書留で送る方法」をご紹介していきます!!
ご祝儀を現金書留で送る方法
ご祝儀など現金を送るときは、現金書留を使って送るのが基本。結婚式の中止・延期と言った場合以外にも、急遽欠席しなければいけなくなったとき、遠方に住んでいて会ってお祝いができないときにも、現金書留を使ってご祝儀を送ります。実際に会ってお祝いする事はできなくても、「おめでとう」という気持ちを伝えることができるのがメリット*きちんと基本的なマナーを把握して送るようにしましょう。
■そもそも現金書留ってなに?
現金書留とは、現金を送りたいときに利用する書留の種類のこと。現金書留を使うことで郵便追跡システムが利用できるのが安心!もし送るはずだった相手に、きちんと届かなかったときのために損害賠償額が指定できるのも安心できるポイントでもあります*
現金書留を利用したいときは、専用の封筒を郵便窓口で購入します。平日に出向くことが難しい場合は、ゆうゆう窓口がある郵便局であれば土日祝でも購入することができるので覚えておくといいでしょう。
■ご祝儀を現金書留で送るときの方法
では、さっそくご祝儀を現金書留で送るときの手順をお伝えしていきます*
1.郵便窓口(ゆうゆう窓口)で専用の封筒を購入する。
2.封筒に送る相手の情報(住所や名前など)と、自分の情報を記入する。
3.専用の封筒にご祝儀を入れる。
4.中フタ、下フタ、上フタの3ヶ所封をする。
5.封を閉じた3ヶ所に署名する。(割印でもOK)
6.窓口で手続きをして終了。
注意点を把握しておこう*
ご祝儀を現金書留で送るときに把握しておきたい注意点をお伝えしていきます。せっかく送ったのにも関わらず、ほんの些細な間違いでガッカリされないように気をつけるようにしましょう。
■きちんとご祝儀袋に包んで送ろう
現金書留で送るときは、現金のみを入れてしまいがちですが、あくまでも祝福の気持ちを送るためのもの。現金を裸の状態で送るのではなく、きちんとご祝儀袋に包んで送るようにしましょう。
■御祝儀を送るときは大型サイズで送ろう
現金封筒には「普通サイズ」と「大型サイズ」の2種類があります。封筒自体の料金はどちらも21円と同じ。ご祝儀を送るときは、「大型サイズ」でないと入らないので大きい方を選ぶようにしましょう。ただし、大型サイズのほうは封筒代とは別で定形外料金が発生するので注意しましょう。
■普通郵便などで送るのはタブー
時々「手続きが面倒」「封筒代とか勿体無い」などの理由から普通郵便やレターパックを利用しようとする人がいますが、これは郵便法違反にあたるので絶対にしないようにしましょう。
■中身の入れ忘れがないかチェックしよう
封をする前に必ず中身を入れ忘れていないかチェックするようにしましょう。ときどき封をした後に「入れ忘れた!!」なんてことも。何度も確認するように気をつけてくださいね*
■損害要償額を申し出る
現金書留を利用するときは、窓口で手続きするときに「損害要償額」を申し出るようにしましょう。現金書留の料金は定形郵便の料金に、損害要償額1万円までであれば手数料430円となります。それ以降であれば5,000円ごとに+10円かかってきます。この料金に+封筒代21円かかります。
■控え・領収書を保管しておこう
手続きが終わったら、控えと領収書を受け取ります。どちらも追跡番号、損害要償額についての記載があるので、相手にちゃんと届くまでは手元に保管しておくようにしましょう。
現金書留を送るときはメッセージを添えよう♡
現金書留を送るときは、ご祝儀だけでなくメッセージを添えるようにすると、より気持ちが伝わるはずです*直接渡すことが出来ないぶん、メッセージを添えることによって、「おめでとう」の気持ちを伝えやすくなり、きっと喜んでもらえるはずですよ*
現金書留で2人を祝福しよう♡♡
今回の記事では、結婚式が延期・中止になってご祝儀が渡せなかった場合の方法をご紹介してきました。直接会って「おめでとう!」を伝えることができないぶん、お祝いの気持ちを込めてメッセージを添えるようにしましょう**結婚式が延期・中止になってしまって、少なからず新郎新婦はガッカリしていることでしょう。そんな新郎新婦に少しでも元気になってもらうためにも、ぜひ現金書留を利用してみてくださいね*
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