そもそもご祝儀が必要なのか気になりますよね。
挙式のみの結婚式の場合、必ずご祝儀を用意しなければいけないわけではありません。しかし、一般的にはご祝儀を用意することがほとんどです。お祝い事に手ぶらで参加するのに気が引けてしまう人は多く、新郎新婦への気持ちとして用意する人がほとんどです。
■ご祝儀が不要なケース*
ご祝儀が不要なケースもあります。招待状に「ご祝儀の用意はご遠慮ください」と書かれている場合です。十分なおもてなしができないためご祝儀を頂く必要はないと考える新郎新婦は多いです。
またご祝儀をいただくことで気を使ってしまう新郎新婦も。そのため、ご祝儀の辞退がある場合はそのまま用意せずに参加しましょう。手ぶらではどうしても気がひける、という場合はプレゼントを用意すると良いでしょう。
ご祝儀の相場はいくら??
挙式のみの結婚式はいくら用意すれば良いでしょうか?
相場としては1万円が一般的です。通常の結婚式+披露宴の場合は3万円が一般的ですが、この内訳は料理や引き出物で2万円、お祝いの気持ちで1万円と考えられています。そのため挙式のみの場合はお祝いの気持ちとして、1万円を用意するのがほとんどです。
プレゼントを渡す場合のポイント*
ご祝儀を渡すタイミングはいつ??
一般的な結婚式では、受付時にご祝儀を渡しますよね。
挙式のみの結婚式の場合はどうなるのでしょうか??挙式のみの場合は、受付を設けるケースと設けないケースがあります。事前に受付がないということを分かっている場合は、事前にご祝儀やプレゼントを渡すのが良いでしょう。しかし、事前に渡す機会がなかったり、受付がないことを知らないということもあり得ますよね。そういった場合は当日に渡すしかありません。当日に渡すタイミングはいつなのでしょうか?当日の流れと共にご紹介していきます。
■挙式のみの結婚式の流れ
①受付
新郎新婦の意向によっては受付が設けられていることがあります。この場合は、ご祝儀やプレゼントを受付時に渡すことになります。
②挙式開始
挙式の所要時間は20分〜30分ほど。
式のスタイルによって内容は様々ですが、定番のキリスト教式であれば、結婚の誓約、誓いのキス、指輪交換などが行われます。
■③ガーデンセレモニー
ガーデンセレモニーとは、挙式後に会場の入り口などでフラワーシャワーやブーケトスを行う演出のことです。演出内容は様々ですが、ゲストと一緒に楽しめる演出が多いです*
受付がない場合、このセレモニー時にプレゼントを持ったまま参加することになるので、あまり大きいものは邪魔になってしまうことも。大きな物は避けておくか、目の届くところに置いておくようにしましょう。
④集合写真
集合写真は新郎新婦によってスタイルが分かれます。親族のみだったり、参列者全員の場合もあります。
⑤フリータイム
受付がなかった場合は、このフリータイムに渡すのが良いでしょう。
しかし新郎新婦に直接渡すのはNGです。あくまで、フリータイムは新郎新婦とゲストが触れ合う時間です。その場に似合わないやり取りは避けましょう。プレゼントやご祝儀を渡す場合は、ご両親やスタッフに渡すようにしましょう。どうしても新郎新婦に直接渡したい場合は、一度プランナーに相談、サプライズ演出として渡すのが良いでしょう*
おわりに*
いかがでしたでしょうか。
挙式のみの結婚式では基本的にご祝儀を用意する人が多いです。しかし、新郎新婦から辞退の申し出があった場合は、用意をする必要はありません。相場が1万円ほどなので、プレゼントを用意してもOK*新郎新婦が喜ぶような品物にすると良いでしょう。渡すタイミングは受付時やフリータイム。フリータイムはスタッフに渡すのが無難です。式前に早めに会場入りをして、スタッフに渡しておくのもGOOD*参列者の前で直接新郎新婦に手渡しをすることがないようにしましょうね。最近は挙式のみの結婚式スタイルを行うカップルも増えてきています。ゲスト側もスマートに対応できるよう、準備をしておきましょう◎
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