決めておきたい親の援助額*
結婚は結婚式だけじゃなく、新居などにもお金がかかることから援助をする家庭が多いです。
必ずしも援助をしないといけないわけではありませんが、もし余裕がある場合は早めに子どもに援助できる額を伝えておきましょう。援助額は家庭によって違いますが、50万〜100万ほどが多いです。また新郎側が多くだすという風習がある地域もあるので、子どもと話し合いながら決めると良いでしょう。
顔合わせでできる親のサポート*
まず、顔合わせをするのか結納をするのかを決める必要があります。
子どもの意向もありますが、主に親の意向で決まることが多いです。略式でも結納をやるべきという考えの家庭もあれば、顔合わせはレストランでもOKとする家庭もあり、様々です。両家での擦り合わせが大事になってきます。日時や場所などは新郎新婦が主に進めていきます。当日の服装や手土産は両家で揃うように子どもを通じて認識を揃えておきましょう◎
結婚式準備でできる親のサポート*
■式場探しにおけるアドバイス
式場探しの点で、親ができるサポートは親族の代表になって子に伝えることです。
宿泊施設はあるのか、駐車場はあるのか、駅から道は平坦なのかなど親族が困ることがないように2人に配慮してほしいことを伝えておきましょう。
■ドレス選び
新婦のドレス選びに付き合う母親は多いです*
親としても楽しみの一つではありますよね。ドレス選びでは、結婚式に見合っているか、雰囲気に合うかなどを客観的に見る必要があります*親ならでの意見は子どもにとってありがたいことが多いです。ただし口の出し過ぎは禁物です!
■ゲスト選び
誰を招待するかリストアップするときに悩むのが「親族をどこまで呼ぶか」ということです。
最近トレンドである少人数婚では親族を兄弟までにする人が多く、結婚式スタイルによっては親族をどこまで呼ぶべきか悩むはずです。親族を招待しない場合は、親が上手に立ち回ることが必要になるので、招待しない人や招待しない理由などを子どもと話し合い、親族に伝えましょう*
■親族紹介の準備
親族紹介は式場のスタッフが進める場合もありますが、多くは両家の父親が務めます。当日緊張して上手に喋れない人が多いため、メモを準備しておくと良いでしょう。
■ゲストの確認
ゲストが確定したら、どのような繋がりのゲストが来るのか把握しておきましょう。
親は当日に挨拶回りをすることになるので、ある程度事前知識があった方が相手と話が弾みます*特にお車代を渡す人は名前をしっかりと確認しておきましょう!
結婚式当日に親ができるサポート*
■朝の声かけ
新郎新婦は当日緊張しています*
両親の温かみのある言葉で緊張がほぐれますから、できるだけ声をかけてあげてください。また、相手方のご両親やご親族、スタッフなどにも声をかけておく良いでしょう◎
■ゲストへの挨拶回り
ウエディングスタイルや式場によっては、お酒をもっての挨拶回りが禁止されていたり、マナー違反だと捉えられてしまうこともあります。事前に確認をしてから、挨拶回りをしましょう。ゲストが多い場合は、子どもに「誰に挨拶をすれば良いのか」確認を取り、限定的に回ると良いでしょう*
注意してほしいポイント◎
■口を出し過ぎない
親が干渉し過ぎるとケンカになってしまうことが多いです。
あくまで子どもの結婚式ですので、あまり干渉しすぎずアドバイス程度にしておくと良いでしょう。
■こだわり過ぎない
結納や顔合わせ、結婚式スタイルなどは今はかなり簡略化されています。
カジュアルを好む傾向も強いため、親がこだわり過ぎると子どもと衝突することに。なぜこだわるのか理由をきちんと説明し、子どもの意見もしっかりと聞き入れてお互いの妥協点を探しましょう。
おわりに*
子どもの結婚式に親が関わる場面はとても多いです。
昔とは結婚式のスタイルが変わってきているため、子どもたちがどんな結婚式をしたいのかコミュニケーションをよく取って知っておくとトラブルになりません。また親族への配慮があるのか、目上の人でも参加がしやすい式など親ならではの目線でアドバイスをしてあげましょう◎マナーについても知らないことがたくさんあるはずなので、その点も踏まえて子どもと確認をしておくと良いでしょう。
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