1 ブライズメイドって?
欧米の結婚式で一般的にみられる演出で、花嫁の付添人、立会人として花嫁のそばでアテンドやお手伝いをする女性のことをさします。 主に花嫁の友人や姉妹、親族の未婚女性が勤め、結婚式当日とブライダルシャワーの企画進行もブライズメイドの役割です。
一般的に2〜5名が選ばれ、ブライズメイドの中でもリーダーにあたる「メイド・オブ・オナー」が中心的な役割を果たし、当日は一番忙しく働きます。挙式当日は「挙式の際の花嫁のドレスの裾を直す」「指輪交換の際に花嫁のブーケやブロー部を預かる」などの花嫁の介添え役をつとめます。
また、新郎側にも「アッシャー(グルームズマン)」と呼ばれるブライズメイドと同様の世話役が選ばれます。花婿の世話役をつとめ、挙式・結婚式などをサポートします。
2 日本ではどう取り入れている?
まだまだ浸透していない演出ですが、日本ではアレンジして取り入れている花嫁が増えています♪お揃いのドレスを着て、結婚式に華を添えましょう♡
《具体例》
☆ 披露宴の受付
☆ 結婚式や二次会の準備、司会進行
☆ プチギフトや会場装飾のお手伝い
☆ バージンロードを新郎新婦の入場前に順に入場
☆ フラワーシャワーのお手伝い
☆ ゲストの案内
3 お揃いの衣装はどう用意する?
一般的には花嫁がブライズメイドの衣装を用意、衣装代を負担します。欧米ではブライズメイド自身で選び用意する場合もあるそうです。もし、ブライズメイド自身で用意する場合は、ご祝儀を遠慮するなどの配慮が大切です。
☆ 衣装はどう用意する?
結婚式場では取り扱いのない場合が多く、ドレスなどを扱う店舗やネット通販などで購入します。また、レンタル店でも取り扱いをしているので、問い合わせてみましょう。
4 気をつける点
ブライズメイドは結婚式や披露宴の雰囲気を左右する重要なポジションです。結婚式の準備から式後の二次会まで、新郎新婦と一緒に携わります。大切な役割をお願いするので、以来方法やお礼の仕方など、十分気をつけて取り組みましょう。
☆ 依頼
お揃いの衣装を着て、当日結婚式に参加するだけではなく、準備や打ち合わせなど、準備段階から関わってきます。お願いする立場であることを忘れず、礼儀をもってお願いしましょう。お願いされた人の負担を考え、負担を少なくし、段取りや打ち合わせはしっかりしましょうね。また、気持ちよく受けてもらう為にも、衣装・ブーケなどの準備の有無・費用の負担なども明確にしておきましょう。
☆ 当日
式順や当日の流れを共有しましょう。必ず式場のプランナーの方へも伝えておき、サポートしてもらえるようにしておきましょう。
☆ お礼
結婚式以外にも時間を割いてもらっています。感謝の気持ちを込めて、心のこもったお礼の品と一言添えたカードを人数分用意しましょう。お礼の品は、メイク用品やボディケア用品などのコスメグッズやアクセサリー、カップやお皿などの日用品など、実用的なものがよく選ばれています。
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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