☆海外ドラマみたいな挙式演出がしたい☆ブライズメイド・グルームズマンと一緒に最高の1日をつくりあげよう!

☆海外ドラマみたいな挙式演出がしたい☆ブライズメイド・グルームズマンと一緒に最高の1日をつくりあげよう!

海外映画などで目にすることの多い、結婚式での「ブライズメイド」や「グルームズマン」の演出。新郎新婦とともに、おそろいの衣裳に身を包んだブライズメイドやグルームズマンは、結婚式がとても華やかに盛り上がるため、日本でも最近取り入れるカップルが増えてきています。


海外映画などで目にすることの多い、結婚式での「ブライズメイド」や「グルームズマン」の演出。
新郎新婦とともに、おそろいの衣裳に身を包んだブライズメイドやグルームズマンは、結婚式がとても華やかに盛り上がるため、日本でも最近取り入れるカップルが増えてきています。

日本でブライズメイドやグルームズマンを演出に取り入れる際には、どのように依頼をすればよいのでしょうか?今回は、ブライズメイドとグルームズマンをお願いする際の依頼方法と、配慮するポイントをご紹介します!

1.ブライズメイド、グルームズマンとは?

西洋の結婚式の風習として伝わるブライズメイドとグルームズマンは、その昔、新郎新婦と同一の衣装を着ることで誰と誰が結婚したかを悪魔に悟られない様にしたのが始まりとされています。今でも欧米の結婚式では新郎新婦それぞれにおそろいの衣装を身に着けた親しい友人と一緒に挙式にのぞむスタイルが人気です。欧米では定番のこのスタイルは日本では目新しく、注目を集めています。

2.ブライズメイドやグルームズマンは誰にお願いするべき?

本来、ブライズメイドやグルームズマンの役割は、「おそろいの衣装を着る」という演出のみではありません。たとえば、結婚式での証人役、介添人の代役、新郎新婦のお支度のお手伝い、また披露宴の受付、余興など、結婚式・披露宴全体の雰囲気を左右する大切な役割を分担して行っています。

また、結婚式の当日だけでなく、衣裳の準備、当日の段取りの相談など、結婚式の準備から一緒に関わっていきます。日本でいうところの、式場のウェディングプランナーの役割が欧米ではブライズメイド・グルームズマンにあると思っていただければ正解です。

特にブライズメイドの代表となるメイド・オブ・オナーやグルームズマンの代表となるベストマンには、新郎新婦それぞれが信頼できる人を任命しているようです。多くの場合、兄弟姉妹、親族、親しい友人から、新郎側、新婦側で同じ人数にそろえて選びます。

3.実際にはどうやって依頼するべき?日本でもできるの?

実際にブライズメイドやグルームズマンをお願いするにあたって、依頼の仕方、衣裳の準備の方法など、どのように進めればよいのでしょうか?

[日本で依頼する場合に配慮したいこと]
欧米でのメイド・オブ・オナーやベストマンは、新郎新婦と一緒に何ヶ月も前から結婚式を作り上げる重要な任務を担っています。日本で行う場合は、主として式場プランナーが行っている部分と重なりますので、プランナーがいる場合にはそちらにお任せし、新郎新婦から逐一情報を共有するようにしましょう。挙式の前に、全員そろって打ち合わせができるとベストですね。もしオリジナルウェディングなどで企画をしている場合には、この演出を取り入れたいことを相談してみてください。

新郎新婦は、ブライズメイド、グルームズマンを依頼するにあたって、
・「お願い」する立場であることを忘れない
・できるだけ相手に準備に負担をかけないよう準備する
・当日の段取りを明確に打ち合わせる
・「感謝」の気持ちを表す

など、礼儀をもってお願いすることがとても大切です。

4.準備でも工夫できることがある!

「おそろいの衣装」については、お願いする側である新郎新婦が行うことが最もスムーズです。結婚式あるいは新郎新婦のテーマカラーによるおそろいの衣装で、明るくきれい目な色のドレスとおそろいのスーツが選ばれることが多いようです。また、ブーケとブートニアもおそろいにします。

しかし、結婚式や披露宴での出費に加え、さらにブライズメイドとグルームズマンの衣装への出費は新郎新婦の頭を悩ませてしまうでしょう。「購入」するにも、当日限りの衣装となる可能性が高くなり、とてももったいないですよね。「レンタル」の場合でも、ブライズメイドやグルームズマンに事前に試着してもらう負担をかけるかもしれません。

そこで、ブライズメイドとグルームズマンの演出を行った先輩カップルたちのなかには、「靴やヘアアクセサリーをそろえる」「ネクタイの色をそろえる」など、小物類を目立つ色で「おそろい」にして、統一感を演出したケースがあるようです。

また、「ブライズメイドとグルームズマンのゲストそれぞれが自前の「似たような色」であわせた」「あえてフォーマルでなく、自前のカジュアルスタイルであわせた」など、新郎新婦側にも負担がかからないように工夫したケースもあります。

「おそろいの衣装は譲れない!」ということであれば、最近は海外の通販サイトで格安なドレスを購入することができますし、ファストブランドであればレンタルするより手頃なドレスが購入できます。ふたりで相談した上、メイド・オブ・オナーやベストマンの意見も取り入れながら進めてみてはいかがでしょうか。

5.お礼はどうする?

結婚式当日に大切な役割をお願いするのですから、当然「お礼」を考えておく必要があります。欧米では「ブライズメイドギフト」と呼び、当日使用するお揃いの衣装やアクセサリーのほか、カードにひと言そえて「お礼のプレゼント」を贈る習慣があります。

決して高価なものである必要はなく、メイク用品やヘアアクセサリー、バスグッズやスイーツなど、負担のない範囲で人数分用意します。グルームズマンのメンバーにも、同様に、実用的な小物などを選ぶとよいでしょう。

6.費用負担の方法

さて、ブライズメイドとグルームズマンの演出は、お願いする側の新郎新婦が負担するのが一番よい方法です。とはいえ、なかにはブライズメイドやグルームズマン側から、「こちらでそろえておくね!」と準備の申し出があるケースもあるでしょう。

もし、ブライズメイドやグルームズマン側での準備が発生する場合には、

・ご祝儀を遠慮する
・実費を負担する

など、配慮をすることが大切です。

お金のことはもめやすいテーマです。全員が気持ちよく、公平になるように、十分に配慮したいですね。

この記事のeditor

現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
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