顔合わせ食事会に手土産っているの?
顔合わせ食事会は、両家の親睦を深める場でもあります。手土産には「これからよろしくお願いします」という意味も込められていて、持参した方が丁寧でもあります*「絶対に用意しなければいけない」というものではありませんが、用意するケースが多いみたいですよ◎
ただ、手土産を用意する前にお互いの両親に「手土産の有無」などを相談しておいたほうが◎もし相談をしていない状態で当日を迎えた場合、「片方だけ手土産を用意していた」となると、気まずい時間を過ごしてしまうことに…。そういったことを防ぐためにも「手土産はどうする?」と確認しあうようにしてくださいね♪
顔合わせ食事会をどちらかの家で行うケースもあると思います。その場合は、訪問する側が手土産を用意するのがマナーでもあります*訪問される側は用意しなくてもOKですが、もし用意するのであれば高価すぎるものは避けるのがベターですよ◎
手土産選びは相手家族の情報収集をしてから!
手土産を用意する場合は、相手の家族の好みや苦手なモノを把握してからにするのが◎ほかにも「アレルギーの有無」や「家族の人数」、「日持ちするもの」、「かさばらないもの」、「重たくないもの」、「縁起が悪いもの」をチェックしてから決めるようにしてくださいね!!
顔合わせ食事会のお土産にかける費用相場は?
一般的に手土産の費用相場は3,000円前後とされています。高くても5,000円以内に収めるケースが多いみたい*あまりにも安いものだとお祝いの場には合わないし、かえって高すぎると相手が遠慮してしまうかもしれません。そのため3,000円前後のものにしたほうがいいかもしれません◎
手土産を購入する前にお互いの家族と事前に予算を合わせておくといいかも♪というのも「相手はこんな高そうなものなのに、我が家は……。」となってしまうことも考えられます。手土産の金額に差が開きすぎないように、ある程度費用をすり合わせておくと良いかもしれませんね*
顔合わせ食事会のお土産にオススメのアイテム
手土産を決めるときは、「相手の家族のアレルギーの有無」や「好きなモノ」、「嫌いなモノ」、「家族数」など以外にも、「日持ちするもの」、「かさばらないもの」などを選ぶことが親切◎ここでは顔合わせ食事会におすすめの手土産をご紹介していきます♡
■洋菓子
フィナンシェやバウムクーヘンなどの洋菓子は手土産の定番アイテム♪バウムクーヘンは縁起の良いものでもあるので、引菓子としても選ばれがち♡お祝いの場にふさわしいアイテムは、手土産としてもおすすめですよ**
■和菓子
和菓子も日持ちするものが多いので手土産としておすすめのアイテム♪最中やどら焼きなども縁起が良いことから人気のアイテムなようです*ほかにも「鯛」がデザインされたものや「紅白カラー」のものも◎
■お酒
相手の両親がお酒好きであれば、ぜひ贈りたいのが「お酒」♪*。地酒を贈るととても喜ばれることもあるので、相手の両親がお酒好きであれば是非贈ってみてはいかが??
■地元の名産品
お互いの地元が遠い場合は、名産品や特産品などを手土産として贈るケースも多いみたいです*顔合わせ食事会当日は地物の話題で話が弾むこともあるそうですよ◎
手土産を贈るときのマナー
■熨斗は?
カジュアルなお食事会であれば熨斗をかけないこともあるようですが、顔合わせ食事会で手土産をお渡しする場合は「熨斗」をかけるのが基本。熨斗の表書きは「寿」、送り主の名前は「姓」を書くようにしてくださいね!
■風呂敷は?
熨斗をする場合はさらに上から風呂敷で包むことによって、より丁寧な印象をあたえることができます*ただ、包みなれていない人の場合はお渡しする場合にあたふたすることも…。心配な人は風呂敷を使わなくても大丈夫!! もし風呂敷を使う場合は紫や赤がベターです◎
■水引は?
水引は、紅白10本の「結び切り」を使いましょう。よく見かける「蝶結び」は、結び直しができるということから「人生やり直しが出来る」という意味を持ってしまうことも…。結婚などお祝いに関することは「一度切りであってほしい」という意味を込めて「結び切り」を使うほうが無難です◎
手土産を用意して有意義な顔合わせ食事会に♪*。
以上、今回の記事では顔合わせ食事会の手土産事情についてお伝えしてきました*どんな手土産にするのかつい迷ってしまいがちですが、予算面などをすり合わせてふたりが上手にリードしてあげると◎和やかな顔合わせ食事会になるように、相手家族の好みなどをしっかりリサーチしてくださいね**
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