結納の代わりに顔合わせ食事会を
最近は、結婚すると決まっても結納をしないケースが増えています。その代わりとして両家顔合わせが行われています*これは両家が集まって挨拶をし、婚約を確認し合う会のことです。和やかな雰囲気になるように、と食事を兼ねて行われることが多いです。結婚は当人同士の合意で成り立つものですが、親や家族の存在は無視できません!今後は家族として付き合っていくので、両家で顔を合わせる場はしっかりと設けおくのが良いでしょう◎また、両家顔合わせは婚約をしたことをみんなで確認し合う場としてだけじゃなく、結婚式や今後の二人のことについて両家それぞれの気持ちを話すことで後々のトラブルを防ぐこともできます。
両家顔合わせの時ってどんな服装が良いの?
両家顔合わせでは、親同士が初めて顔を合わせることもあります。緊張するかもしれませんが、服装は第一印象を決める大事なポイントになります*格式を大切にするなら、男性はネクタイにスーツ、女性は和装やワンピースなどがおすすめです◎一方カジュアルで楽しい会にするなら、男性はノーネクタイ、女性はニットやパンツスタイルなどカジュアルな装いが良いです。もし真夏であれは、両家の了承を得たうえでノーネクタイにしてもOK!祖父母や兄弟、姉妹などが出席する場合も同様です。
事前に両家の親へ伝えておくことが大切
両家顔合わせでの服装は、両家で格式を合わせることが大切です◎フォーマルかカジュアルかは、顔合わせ食事会を行うお店や食事の内容によっても変わります。前もって両家の親へ「ジャケットとネクタイ、ワンピースで」「気兼ねなく普段着で」などと具体的に伝えておくのがベターです。また、顔合わせなのでフォーマルにこだわる必要はないですが、お互いへの礼儀としてきちんとした服装をすることがマナーです*
実際の花嫁さんたちはどうしている?
フォーマル+和装スタイル
料亭やホテルの和食レストランの個室などで行う場合は、フォーマル+和装のスタイルがおすすめです◎花嫁さんと母親は和装、新郎さんや父、兄弟姉妹はフォーマルな洋装のスタイルです。花嫁さんは独身最後の記念として振り袖を着ることができ、華やかな雰囲気になりますよ♪
フォーマルスタイル
高級ホテルやレストラン、料亭など格式があって、ある程度のドレスコードが求められる場所で行う場合は、フォーマルな洋装スタイルが馴染みます。新郎新婦さんと親、兄弟姉妹ともにフォーマルな洋装のスタイルです。淡色や柄が目立たないネクタイを合わせたダークスーツや、ハリのあるかっちりとした清楚系ワンピースなど、結婚式にゲストとして参列するときのような装いできちんと感を演出すると良いですよ◎
セミフォーマルスタイル
結納ほど堅苦しくしたくはないけれど、きちんと感は出したい、というセミフォーマルな顔合わせにぴったりのスタイルです。男性はスーツに襟付きシャツと柄ネクタイ、女性はワンピース、アンサンブルなどです。男性は、好みの上品な色や柄のネクタイはもちろん、ポケットチーフもおすすめです◎遠方から参加する親や兄弟姉妹がいる場合、この服装のまま移動できるメリットもあります。
カジュアルスタイル
ちょっと良いレストランで行う場合は、スーツやワンピースなどではなく、着心地が良く動きやすいけれど、いつもよりきちんと感のある服装がおすすめです。新郎新婦さんと親、兄弟姉妹ともにきれいめカジュアルなスタイルです*男性はカジュアルなジャケットに襟なしインナーでもOK◎女性はきれいめの服装で、おしゃれをしつつも堅苦しくないコーディネートにしましょう*普段に近い雰囲気で相手の家族に挨拶ができるので、良いですよね!
顔合わせは、新郎新婦さんが両家の親の希望を汲み取ってお店を選ぶだけじゃなく、その雰囲気にふさわしい服装を決めることでとってもスムーズに進めることができます◎しっかりこだわって、両家のステキな思い出を作ってくださいね♪*
現役プランナーやドレスショップ店員・カメラマンなど
ウエディングのプロが可愛い花嫁さんのための情報を発信します!