素材選びのポイント*自分の肌に似合う色を見つける
指輪をつけ始めてから肌に似合わず、指輪だけ浮いて見えるなどといった後悔をしないためも自分の肌に似合う素材の指輪を選ぶことが大切です◎自分の肌に似合う色の素材を選ぶことで、指輪の色浮きを抑えるだけでなく、手の肌をきれいに見せてくれる効果もあります。自分の肌色タイプとそれに似合う素材をチェックして、実際に試着してみてください!
素材選びのポイント*普段の生活スタイルを考えて選ぶ
結婚指輪を日常的につけるのか、休日にだけつけるのかその頻度も大切です。例えば力仕事やスポーツなど、指輪に負荷がかかるシーンでも身につけるのであれば、変形しにくい丈夫な素材が良いです。また、水に触れることが多い場合には変色しにくい素材を選ぶと長く身につけることができますよ◎
金属アレルギーの場合はどうしたらいい?
金属アレルギーが心配な場合は、それに対応している素材を選ぶなど、長く身に着けるためによく考えて素材を選ぶ必要があります。金属アレルギーは、汗に金属が溶け出して金属イオンとなり、肌に染み込むのが原因とされています。つまり、溶け出しにくい金属を選ぶことがポイントです*金属アレルギーを起こしにくい素材を知っておくことで、指輪選びもスムーズです。ただし、完全にアレルギーを起こさないというわけではないので、気になるのであれば事前にパッチテストをするのがおすすめです◎
金属アレルギーを起こしにくい素材って?
■【プラチナ】
定番のプラチナは、酸やアルカリ、水銀にも反応せず、熱に強いのが特徴です。純度100%のプラチナは金属アレルギーが起こりにくい素材ですが、柔らかいので毎日着ける場合は変形したり、傷がつきやすくなったりします。強度を保つために他の素材を配合しますが、金属アレルギーを起こしてしまう場合があるので、気になる人は配合率を確認しましょう!
■【ゴールド】
プラチナと同じようにイオン化が低く、金属アレルギーにはなりにくい素材です。おしゃれなカラーゴールドは、プラチナ以上にいろんな金属が配合されているので、含まれている金属よってはアレルギーが起こるかもしれません。。。色や輝きなどが異なって見えるのは配合による違いが大きいので、ブランドによって異なることがほとんどです。
■【希少金属(レアメタル)】
金属アレルギーの対策として硬さを強化するために、最近はレアメタルと呼ばれる金属類を使ったリングもあります。チタンやジルコニウム、ハフニウム、タンタルなどが挙げられ、金属アレルギーを起こしにくいとされています。ただし、希少価値があることと、硬さを強化する加工が難しいので、結婚指輪としてはかなり高価になってしまいます。
■【ステンレス】
天然素材ではありませんが、ステンレスも金属アレルギーを起こしにくい指輪の素材です。ステンレスは、鉄やニッケル、コバルトなどの人工的な合金で金属アレルギーを起こしやすい金属が使われていますが、それらを錆びにくくなるように配合されているので、安心して身につけることができるんです◎
憧れのブランドや指輪のデザインがあっても、生活スタイルやアレルギーによっては長く身につけることができないかもしれません。。。二人にとって特別な物なので、せっかく買ったのに…と後悔しないようにしましょう!指輪はとにかく試着することが大切です◎たくさん試着をしてステキな結婚指輪を見つけてくださいね。
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