花嫁さんたちはどう選んでいる?人気の入籍日は?
■お日柄が良い日
お日柄を重視して選ぶ新郎新婦さんは多いようです。六曜の中でも大安は全てのお祝いごとにおいて吉とされる日で、入籍や結婚式、結納などに人気の日です♡友引や先勝、先負は時間帯によって吉や凶が分かれるので、婚姻届を提出する場合は時間に注意しましょう!また、大安以外に天赦日も入籍にはおすすめの日です。天赦日とは、日本の暦の上で最上の吉日のことで、入籍にはピッタリの日です*大安がひと月に何度かあるのに対し、天赦日は一年に数日のみなことも人気の理由の1つです。さらに、一粒万倍日と天赦日が重なる日は縁起の良い日に入籍したい人に特におすすめです◎一粒万倍日とは、一粒のもみが成長して万倍もの稲穂になるという意味を持ちます*
■二人の記念日
二人にとって特別な記念日を入籍日にすることでより大切な1日になるはずです*記念日がたくさんあると男性は忘れがちですが、初デートの日や二人が付き合い始めた日など二人の記念日を入籍日にすることで忘れることも少なくなりそうです◎
■語呂で覚えやすい日
語呂合わせで覚えやすく入籍に向いている日は、
1月8日 一番ハッピーの日
2月2日 夫婦の日
4月22日 良い夫婦の日
8月10日 ハートの日
10月8日 永久(とわ)の日
11月22日 いい夫婦の日
などがあります。また、8月8日、11月11日といったゾロ目の日も人気です◎名字がさとうさんなら3月10日、いとうさんなら1月10日といった名前にちなんだ日にするのもお二人らしさがあってステキですよね♡
■季節のイベント
クリスマスやバレンタインデーなど恋人にとって大切な日に入籍する人たちも多いようです*7月7日のロマンチックな七夕婚もステキです♡また、3月14日はホワイトデーですが、円周率の日でもあり、円周率は割り切れず永遠に続くことから縁起がいいとされ、人気があるようですよ♪
■日付固定の祝日に
記念日は二人で過ごしたいから、と毎年確実に祝日になる日を選ぶアイデアもあります。職業にもよりますが、日付が固定されている祝日を記念日にすれば、結婚記念日に夫婦そろってお休みでゆっくりとお祝いもしやすいですよね! 1月1日の元旦をはじめ、日付固定の祝日は次の通りです。
2月11日 建国記念の日
2月23日 天皇誕生日
4月29日 昭和の日
5月3日 憲法記念日
5月4日 みどりの日
5月5日 こどもの日
8月11日 山の日
11月3日 文化の日
11月23日 勤労感謝の日
入籍日を決めるときの注意点
■入籍に向いていない日もある
縁起の良い日があるように入籍や結婚式には向いていない日もあります。例えば、六曜の仏滅は、物が終わる(滅する)日、として一日を通して凶とされています。また寅の日も寅は千里行って千里戻る、といわれていることから元の家に帰る、離婚する、といったことをイメージさせるため、入籍には向いていないとされています*縁起の良い日にしたいのであれば凶日は避けた方が良いですが、最近ではあまり気にしない人もいるので、自分たちが納得するまでよく相談して決めましょう◎
■親の意見も参考に
入籍日を決める時には、両親の意見も確認しましょう*結婚式を挙げるよりも前に入籍するのが一般的になっていますが、親世代では結婚式を先に挙げる、という考えを持っている人もいます。また、両親がお日柄を気にして反対する場合もあります。二人のための記念日ですが、揉めることのないように前もって意見を聞いたり、相談したりしておくと安心です*
■休日に入籍する時は事前確認が必要
仕事柄、平日に時間を取れず、休日や夜間に婚姻届を提出しようと考えている新郎新婦さんもいますよね!その場合は、役所の時間外窓口に婚姻届を提出することになります。万が一書類に不備があると、訂正などの手続きを行えるのが後日になってしまうので、希望通りの日に入籍できない可能性もあります。もし、不安なら事前に役所の窓口へ行って提出する書類に記入ミスや記入漏れなどはないか確認してもらいましょう!
婚姻届を提出する入籍日は、二人にとって大切な記念日になる日です。いつまでも大切にできるようにお日柄や二人だけの記念日、覚えやすい日など、決め方にもこだわってみましょう♪*
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