1. 婚姻届を提出できる条件
まず、日本で婚姻届を提出するための基本的な法律上の条件を確認しておきましょう。
年齢要件:
民法により、男性は18歳以上、女性は18歳以上(※2022年4月の民法改正により男女ともに18歳に変更されました)であることが条件です。
重婚の禁止:
現在、どちらも独身であること(重婚ではないこと)。
離婚のタイミング(女性の再婚禁止期間の廃止):
以前は離婚後100日間の再婚禁止期間がありましたが、法改正により現在は廃止されています。ただし、離婚成立日と妊娠の時期が重複している場合などはルールが異なることがあるため確認が必要です。
2. 婚姻届を提出するまでの流れと準備するもの
婚姻届を出す日(入籍日)を決めたら、次のステップで準備を進めましょう。
① 用紙を手配する
全国の市区町村役場の窓口でもらうことができます。また、最近ではインターネット上のウエディングサイトや雑誌の付録などにある「可愛いオリジナルデザインの婚姻届」をダウンロードして印刷したものも、全国の役所で基本的に使用可能です!
② 必要事項を記入する
本籍地や住所、両親の氏名などを記入します。消えてしまうボールペンや鉛筆はNGなので、「黒色のインク(消せるボールペンは不可)」で丁寧に書きましょう。
③ 印鑑を用意する
旧姓の印鑑が必要です。シャチハタはインクが滲んだり消えたりするため使用不可です。朱肉を使って押す実印または認印を準備しましょう。
④ 「証人」の署名をもらう
婚姻届には、成人している人2名による署名・捺印が必須となります。親御さんや、お世話になっている友人・恩師などに事前に頼んで書いてもらいましょう(ふたりのどちらの両親に頼んでもOKです)。
⑤ 本人確認書類を準備する
窓口に行く人の顔写真付きの身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)が必要です。必ず持参しましょう。
3. どこに提出するの?
ふたりの「本籍地」または「所在地(現在住んでいる住所や一時滞在地)」の市区町村役場です。土日祝日や夜間でも、役場の「時間外窓口(当直室)」で365日24時間受け付けてもらえます!
ただし、その場で不備のチェックはされず「預かり扱い」になり、後日平日に確認されてから正式に受理されます。
4. 記念にほしい!「婚姻届受理証明書」
婚姻届が無事に受理されたら、ぜひ知っておいてほしいのが「婚姻届受理証明書」の存在です。
役所が「このふたりが確かに婚姻したことを証明します」と公式に出してくれる証明書です。提出した役場の窓口で、その場または後日申請すると有料(通常350円〜1,400円程度、自治体やデザインによって異なります)で発行してもらえます。
賞状タイプのような大きめのものや、可愛いデザイン台紙を選べる自治体もあり、結婚式のウェルカムスペースに飾ったり、ふたりの記念の宝物としてお部屋に飾ったりするプレ花嫁さんが急増しています!
事前の準備で、ふたりの新しいスタートを笑顔で迎えよう
婚姻届の記入や準備は、ふたりでこれまでの歩みを振り返りながら「いよいよ家族になるんだな」と実感できる素敵な時間です。
不備があって「出直すことになった…」とならないよう、事前にしっかり準備をして、最高の記念日を迎えてくださいね!


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