手土産の値段の相場は?
一般的に3,000円〜5,000円が相場です。手土産には「挨拶をする時間を頂いたことへの感謝の気持ち」が込められています。あまり高すぎず、安すぎない金額のお品を選びましょう◎
上手な選び方
相手のご両親の好みに合わせたお品を選ぶのが最重要ポイント!
甘い物が好きなご両親の場合は、和菓子派か洋菓子派かリサーチできると選びやすいですよ♪生ものよりは日持ちのするものを選びましょう◎お酒好きのご両親の場合は、ワイン派や日本酒派、焼酎派など、好きな種類がわかると良いですね♪
甘味の場合も、お酒の場合も、自身の地元や出身地、住んでいる場所の名産物を選ぶとより良いですよ♡故郷や縁のある場所のお品を選ぶことで、実家や縁の土地での思い出話で会話が膨らむことも!
◎ 注意点
渡す場所によって、持ち帰りのしやすさも注意が必要です◎レストランや飲食店などの自宅外で渡す場合は、あまり重くなく、大きすぎないものにするとスマートに♪
具体的なオススメ手土産
ここでは幅広い年齢の方に喜ばれる「外さない」定番の手土産をご紹介します♪
【とらやの羊羹】
羊羹には「永い付き合い」の意味合いがあり、有名百貨店やデパートで購入できる「とらや」は手土産の定番商品です☆日本人なら誰でも知っている有名老舗店なので、地方の方も、ご年配の方でも、どんな方にも喜ばれる逸品です。
【文明堂のカステラ】
カステラには「長い付き合い」の意味合いがあります。カステラと言えば、「文明堂」と言われるほど、有名であらゆる年齢層の方に喜ばれる老舗店です♪
【クラブハリエのバームクーヘン】
バームクーヘンには「長寿や繁栄、家庭円満の象徴」の意味合いがあります。バームクーヘンブームの先駆けとなり全国的にも有名なクラブハリエ☆上品さと高級感を感じさせる包装で、貰った人は必ず満足する逸品です♪
【千疋屋総本店のゼリー】
高級贈答品の有名老舗店千疋屋総本店で暑い時期の手土産に人気なのがゼリーの詰め合わせです。新鮮な取れ立て果実をまるごと使用し、まるで宝石のようなフルーツゼリーはお母さんの心を摘む人気商品です!
熨斗(のし)は必要?
基本的には熨斗は必要ありませんが、購入時に定員さんや親から付けた方がいいと言われた場合は、付けましょう◎付ける場合は、表書きは「御挨拶」とし、水引は「赤一本・紅白の結び切り・蝶結び」、女性側の両親へ渡す場合は「男性の名前」、男性側の両親へ渡す場合は「女性の名前」を選びます。
渡し方のマナーとは?
一般的な手土産を渡す際のマナーと同じです。
・手土産を渡す場合、紙袋から出して渡しましょう
・渡すタイミングは、席に座る前・着座後、少し落ち着いたことがベスト!
・渡す時に一言添えるとスマートです♪「故郷の名産品で、是非召し上がっていただきたいと思いましたので」「お好きだとうかがいましたので」など。「つまらないものですが・・・」は使わずに、なぜこれを選んだか、特徴などを伝えると印象アップに繋がりますよ◎
まとめ
いかがでしょうか。ご両親への挨拶がスムーズにいくよう、しっかり準備してくださいね♪
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