一般的な流れ
・まずは各自、両親へ結婚の報告
名前、職業、年齢、人柄、出身地、家族構成など、親が気になる情報を伝えられる範囲で伝えましょう。
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・挨拶の日程調整
挨拶は女性側が先、その後男性側へ出向きます。
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・ 女性側の実家・両親へ挨拶
結婚の半年から一年前。女性側の親へ結婚の許しを頂きましょう。
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・ 男性側の実家・両親へ挨拶
結婚の半年から一年前。事前に男性が親に了承を得ておきましょう。
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・両家そろって挨拶
女性の両親への挨拶
両親への挨拶は、まず女性側から先に訪問しましょう。
男性の籍に入る場合は、先に女性側の親へ挨拶に伺うのが一般的です。婿養子の場合は先に男性側へ訪問しましょう。実家が遠方の場合は、双方の了解の上、順番が逆になる場合もあります。
《当日の流れ》
1、 身だしなみチェック
到着時間前に余裕をもって向かいましょう。玄関前で上着を脱ぎ、身だしなみの最終チェックを!
スマホや携帯はマナーモードに!
2、 玄関先ではじめましての挨拶
初対面の場合、玄関先で自己紹介をしましょう。
部屋にあがった後は、席に座る前か座った後に手土産を渡し、迎え入れてもらったことに対してお礼の言葉を伝えます。
3、 結婚の許しもらう
場の雰囲気が和むよう、まずは雑談から始めましょう。
あらかじめ話題を二人でシュミレーションしておくと、その場で緊張して沈黙・・・なんてことを避けられます。
場が和んだところで、いよいよ本題!
必ず男性から女性の両親へ話しましょう。「○○さんと結婚させてください」とあくまでも結婚の許しをお願いする言い方で。目を見てしっかりと伝えることが大切です。
4、 長居はせずに失礼する
しっかり結婚の挨拶が済んだ後は、長居は禁物です。2〜3時間を目処においとましましょう。
《失敗例》
・ お父さん!お母さん!と呼ぶつもりが、おばさん!おじさん!と読んでしまい場が硬着・・・(30代 男性)
・ 仲の良さをアピールするつもりがしゃべりすぎて裏目に・・・彼女の癖や今まであった出来事をおもしろエピソードとして話すつもりが、彼女もお父さんも段々嫌な顔に!(20代 男性)
男性の両親への挨拶
女性側の両親から結婚の許しをもらえた後は、男性の両親へ挨拶に伺います。基本は女性側の流れと同じですが、男性がリードし、女性は控えめにしましょう。
《当日の流れ》
1、 玄関先であいさつ、自己紹介を
初対面の場合は、玄関先で自己紹介を。靴の脱ぎ履きは要注意!スマートにできるようブーツや紐靴などは避けましょう。
2、 手土産を渡す
手土産は必ず紙袋から出して手渡ししましょう。このときに、一言添えるとスマートな印象に◎
3、 結婚の話を切り出す
しばしの雑談後、男性側から結婚の話を切り出しましょう!女性は控えめに!
4、 長居はせずに失礼する
一通り話を終えると、頃合いをみて失礼しましょう。あらかじめ買える時間を決めておくとスムーズ!
《失敗例》
・ 食事をごちそうになったとき、いそいそとキッチンへ行き過剰にお手伝いをした。後から、でしゃばりだったのでは?と不安に・・・(20代 女性)
・ 当日はネイルとヘアセットをばっちりで訪問。先に待ち合わせていた彼からちょっと派手!!と怒られました。(30代 女性)
気をつけるポイント!
・当日の服装
男性は礼儀正しいスーツ姿で、清潔感とまじめな印象に。アイロンのかかったシャツで、靴下や革靴にも気をつけましょう!
女性はきちんと感のあるワンピースやジャケットを着用し、短すぎるスカートや高すぎるヒール、過度なアクセサリーやブランド品は控えましょう
・ 手土産の準備
持参する手土産は好みをリサーチし、心を込めて選びましょう*
※ 訪問先の近所では買わないように!
挨拶後のお礼
結婚の挨拶に伺った後は、後日お礼状を送りましょう
心のこもったお礼状を送ると、両親の好感度はアップします♪
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