最近人気が上がってきている和装婚*
和装は日本らしさが伝わって、花嫁を美しく見せてくれますよね♡そんな和装の正しい立ち振る舞いとマナーを知っていますか??正しい立ち振る舞いを知っていれば、より美しく見せることができます♪写真映りもバッチリで、いつ撮っても美しい*ゲストも惚れ惚れすること間違いなしです!
この記事では、花嫁の正しい立ち振る舞いとマナーをご紹介します♡これから和装婚を迎える花嫁さんはこれを読んで勉強して下さいね*新郎さんも伝えておくと本番がスムーズですよ♪
基本の立ち方*背筋を伸ばす
ドレスと一緒ですが、背筋をまっすぐ伸ばして立ちましょう*
着物を着ていると、帯がきつく締め付けられているため、前かがみになりやすいです。意識してまっすぐ立つことが大切です◎しかし、意識しすぎて顎が上がってしまうことがないように!常に顎は少し引くのが美しく見せるコツです*
基本の立ち方*前重心を意識する
両肩の力を抜いて、少し前重心を意識しておきましょう。
白無垢を着ると、頭が重たく重心が後ろになりがちです。自然と顎が上がってしまうので、気を付けて下さいね*
基本の歩き方*小さな歩幅で
浴衣を着たことがある人はイメージが湧くかもしれませんが、歩幅は小さく、つま先を内側に向けて歩きます*開いてしまうと、がに股になってしまい台無しに…!背筋を伸ばしたまま、膝を少し曲げて、歩幅を小さく円を描くように歩くと、とても美しく映ります*ゆっくり歩くように心がけましょう♪
基本の歩き方*褄を持って歩く
白無垢や打掛は袖が長いですよね。
歩くときは引きずらないように褄を持ちましょう*スタッフの人が教えてくれますが、褄は右手の親指以外の指で支えるように持ち、親指で挟んで押さえます。左手はその上からそっと重ねる程度に*
打掛の場合は裾を引きずって歩くことも多いため、そのまま歩くか、専用のベルトで短く調整してもらうことが多いようです。スタッフの指示に従いましょう*
新郎と並ぶとき*立つときは半歩前
写真撮影時など、2人で並んで立つときはㇵの字をイメージして立つと美しく見えます*
また、新婦が新郎の半歩前に立つと良い雰囲気に*これはドレスと立ち方が違うので混同しないように要注意です。ドレスの時は揃って、もしくは新婦が少し後ろに立っておきましょう*
新郎と並ぶとき*歩くときは新婦が後ろへ
洋装と違って、和装で歩くときは新郎の腕に手を添えません。
横に並ぶことはせず、新郎が前を歩き、新婦がその後ろをついていくように歩きます。この時も歩幅は小さくゆっくりと歩きましょう。たまに先に行ってしまう新郎がいるので、前もって一言「ゆっくり歩いてね」と伝えておきましょう◎距離を開けすぎず、近すぎずの距離が雰囲気が出てとても日本らしい光景になります*新郎と少し練習しておくと良いですよ♡
座り方
お色直しで和装を着ると、高砂に座りますよね。
その時も気を抜いてはいけません。背筋はまっすぐ伸ばしたまま、少し浅めに座ります*背もたれに背中がつかないように気を付けましょう。着物の重さがあるため、どうしても身体が疲れて猫背になってしまうことが多いです。結婚式中はいつ写真を撮られるか分かりません。少し辛いですが、意識しておくと後で後悔することになりませんよ♪
小物の持ち方
和装の時は末広と呼ばれる扇子を持ちます*
扇子の持ち方は指をキレイに見せることです。指をまっすぐ伸ばして右手は根元部分の要を持ちます。左手は扇子の本体部分を親指とそれ以外の指で挟むように持ちます。右手より少し位置が低くなるように持つと美しく見えてGOOD*持ち方は当日スタッフが教えてくれるので、気負う必要はありません◎
裾の扱い方
和装を着るときは常に裾を気を付けておきましょう*
物を取るときや、手を挙げるときに気が緩んで、裾を放置してしまいがちです。見栄えがとっても悪いので気を付けましょう*何かする時は、反対の手で裾口を抑えるように持ちます。裾を汚さず、腕も露出しないため、品が良く見えます*
スタッフの指示に従おう*
和装は、ドレスショップのコーディネーターや当日のスタッフが歩き方や裾を扱い方などを教えてくれます。その場で練習もできるため、不安に思うことはありません。しかし、少し知識を入れておくだけで当日の意識がガラっと変わります。特に背筋や顎が上がってしまうなどは意識的に行っていないと、すぐ普段の姿勢に戻ってしまいます。家で背筋を伸ばす練習をしておくと当日しんどくならずに済みますよ◎
おわりに
いかがでしたでしょうか?
日本らしい美しい着物は美しく着たい!とみんなが思うものです。カメラマンにとっても、花嫁の所作が美しいとついつい撮ってしまいます*周りが惚れ惚れするような所作を身に付けてゲストを魅了しましょう♪
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!