大失恋の末、結婚を決めたのは自分自身!
オーストラリア出身のリンダ・ドクターさん(34)は大失恋の末、なんと自分自身と結婚することを決断。招待客は親友3人のみでしたが、白いドレスを着て、カラフルなブーケを持ち、鏡に写った自分と誓いの言葉を立てるという驚きの結婚式を行ったのです。
自分自身と向き合うことが目的
リンダさんはこの「自分自身と結婚する」というアイデアを親友であり、人間関係のコンサルタントを行う友人からもらったそう。自分自身を愛し、自分としっかりと向き合っていくことを目的としたこのセレモニーについてリンダさんは「最も重要な人間関係とは、自分自身を理解して付き合っていくことだと信じているので、素晴らしいコンセプトだと思うわ!」とコメントしています。
自分自身を大切にできない人は他の人も大切にできないと言われていますから、このコンセプトは一風変わっているけれど理にかなっているとも言えますね。
良い人が見つかればその人と結婚する可能性も
赤いサテンの布をバージンロードに見立て、美しいオーストラリアのビーチで友人たちと結婚式を楽しんだリンダさんですが、自分自身とは結婚したものの、もし良い人が見つかればその人と交際したり、結婚したりすることも考えているといいます。
大失恋の末、自己嫌悪に陥っていた自分に別れを告げ、けじめをつけるために、自分自身に誓いを立てたと説明するリンダさん。自分自身のことがどんどん好きになってくると、自信が溢れる魅力的な女性に変身していくと言われています。辛い失恋を乗り越えて、リンダさんには本当に幸せになってもらいたいものです。
もちろん、リンダさんのこのセレモニーには法的な効力はありませんので、法律上リンダさんはシングルというステイタスなわけですが、惨めだった自分に別れを告げるために「自分と結婚する」というコンセプト。ちょっと奇妙ではあるけれど、ある意味とっても画期的だと思いませんか? 失恋から立ち直れず、先が見えないと悩んでいるあなたは、この方法を取り入れてみるのも悪くないかも!?
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