結婚する日、引越しをする日は人によって様々*
結婚する日と引越しをする日は必ずしも一緒ではありませんよね。
既に同棲しているカップルもいれば、遠距離でお互い仕事で忙しくしているカップルもいると思います。人によってタイミングは様々あると思いますが、タイミングとしては以下の3つに分かれます。
① 引越しと入籍が同じ
②引越し後に入籍
③入籍後に引越し
このタイミングによって、手続きが変わってきます。手続きを一度で済ませるにはどのタイミングが1番良いのでしょうか。
ズバリ!引越しと入籍が同じであること*
一度に手続きを済ませる方法は、「入籍と引越しが同じ」であることです。
同じと言っても、同じ日にしないといけないわけではありません。引越しから入籍するまでの期間が「2週間以内」であればOKです。婚姻届と転入届を一緒に出すことができるため、スムーズに手続きが終わります。また、この日に新しい姓の住民票をもらっておくことで、その後の運転免許証や銀行口座の住所変更・氏名変更も楽になります*何度も足を運ぶ必要がなく、待ち時間で時間を無駄にすることもありません*
引越し後の入籍や入籍後の引越しは2度の手続きが必要*
既に同棲をしており、入籍後も住所が変わらないのであれば手続きはとても簡単で、婚姻届を出すだけになります。しかし、引越ししてから2週間後に入籍になった場合や、入籍はしたけれども引越しはまだ、といった場合は2度手続きが必要となります。転入届と婚姻届を別の日に提出しに行かなければなりません。2度手続きが必要になるということは、その度に運転免許証やクレジットカード、銀行口座なども変更しなければならないため、手間がかかります。都合上仕方がない場合はあると思いますが、できるだけ入籍と引越しを同じ日にできるよう調整するのがベターです◎
手続きに必要な書類をチェック!
入籍や引越しに必要になってくる手続きの書類です。手続きを行う前に確認しておきましょう。
・転出届
引越し前に必要になる手続きです。郵送でも可能です。
郵送の場合は返信用封筒と返信用の切手が必要になります。
提出時に必要な物:転出届、本人確認書類、印鑑
・転入届
引越し後に必要になる手続きです。
14日以内に手続きをする必要があります。転入届は郵送での手続きができず、窓口も平日のみの役所が多いため、要注意。事前に確認をしておきましょう。
提出時に必要な物:転入届、転出証明書、本人確認書類、転入する人全員分のマイナンバーカードまたは通知カード、印鑑
■・婚姻届
婚姻届は365日24時間受け付けていますが、休日や夜間はその場で婚姻届に記入ミスがないか確認が取れません。書類に不備があると、翌日になってしまったり、週明けに手続きをし直す必要が出てくるため、入籍日がずれてしまいます。できるだけ窓口が開いている時間に提出をしましょう。難しい場合は入念に確認を!代理人による提出も可能です。(本人確認書類が必要です。)
提出時に必要な物:婚姻届、戸籍謄本、本人確認書類、印鑑
氏名変更・住所変更が必要になる手続きをリスト化しておこう!
引越し・入籍の手続きをしたら、氏名変更・住所変更をしなければなりません。
漏れなくスムーズに手続きができるように、変更しなければならないものをリスト化しておきましょう。
・運転免許証
・クレジットカード
・キャッシュカード
・マイナンバーカード、通知カード
・保険
・電気、ガス、水道などのライフライン
・パスポート
・国民年金、国民健康保険
国民年金やマイナンバーカードは婚姻届や転入届けと同じタイミングで手続きが可能です*市役所の人が「変更しておきましょう」と言ってくれることが多いです◎
おわりに*
入籍と引越しに伴う手続きは多数発生します。
手続き漏れがないように、必要な手続きはリスト化しておくと良いでしょう。
またスムーズに手続きを進めるためにも、入籍のタイミング、引越しのタイミングを2人で話し合っておきましょう。最初の手続きは手間がかかりますが、一度だけのことなので、お互いに分担して進めていきましょう◎参考になれば幸いです♡
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