結婚式招待状の切手について知っておきたいこと
■一通につき切手は二種類必要
結婚式招待状を送る時は、送付する封筒用と返信はがき用の2種類が必要です。返信はがきは、郵便局で販売している通常のはがきを使用した場合は、封筒用だけ用意をしましょう*また封筒用と返信はがき用の切手の料金はそれぞれ異なるので、注意が必要です。
慶事用の切手を用意する
結婚式などのお祝い事を知らせる便りにはおめでたいモチーフがデザインされた慶事用の切手を使用します。ルールではありませんが、職場の人や目上の方に送っても安心の定番切手です*鶴が描かれた日本の伝統を感じるデザインで和婚にもピッタリです。
■グリーディング切手もOK
慶事用の切手が和テイストなのが気になるという場合は、グリーティング切手がおすすめです◎グリーティング切手には、季節ごとに発行されるタイプや、ハッピー・グリーティング、グリーティング(ライフ・花)などさまざまなシリーズがあります。このグリーディング切手はシール式なので貼りやすくので、招待人数が多い結婚式ではとっても便利です。
■前撮り写真を使ったオリジナル切手も
お気に入りのイラストや写真で作るオリジナル切手も人気です。専用サイトに画像をアップロードするだけで、簡単に作ることができます◎注文からお届けまで3週間程かかるので、早めに申し込みをしましょう*
料金別納便でオリジナルマーク作りも人気
招待状の枚数が10通以上であれば切手を貼らずに郵便局の窓口で送料を払う料金別納郵便にしてもらう方法もあります。料金別納郵便は、封筒の切手を貼る所に「料金別納郵便」とその表示します。その表示を印刷したり、自分たちでオリジナルのスタンプやシールを作って貼るなどの方法があります。表示には大きさなど注意点があるので、作成時には気をつけましょう**
また招待状のサイズや重さで不安な時は、事前に招待状一式を同封した1セットを郵便局に持参し、定形内かどうか確認してもらうと安心です◎ちなみに、定形内の切手を購入した後に定形外郵便と判明した場合、見た目はイマイチかもしれませんが不足分の切手をプラスして貼れば郵送することができます。
招待状発送前にはココもチェック
■名前の表記
名前の漢字のミスとして普段は新字体表記でも本当は旧字体だった、なんてゲストもいます。また、結婚後、旧姓を通称名として使っている人もいるので注意が必要です!間違いがないようにメールやSNSなど文字として残るツールで送ってもらうようにするとミスを防ぐことができます◎また、最終チェックとして封筒の宛名とリストを照らし合わせることも大切です。
■住所の表記
前に住んでいた住所に送ってしまった、マンション名や部屋番号が抜けていた、間違っていたなど、宛先不明で戻ってきてしまった場合は再送となってしまい、ゲストを待たせてしまいます。また異なる住所に配達されてしまうとゲストの手元に届かないことも。。。名前と同様に文字として残る連絡ツールで確認するようにしましょう*特に結婚前後の人は、招待状を用意する間に住所が変わることもあるので、発送直前に最新の住所を教えてもらいましょう。また市町村合併などで昔と住所や郵便番号が変わっているころもあります。住所を聞く時には郵便番号も必ず聞くようにしましょう*
■入れ忘れや入れ間違い
招待状の本状や返信はがき、会場への地図はゲスト全員に送付しますが、挙式に参列するゲストへの案内状や祝辞を依頼する人への付箋など、ゲストによって送付内容が異なります。必要なものを入れ忘れや入れ間違えなどがあるとゲストに対して失礼になってしまうので注意しましょう*封入した後の中身の確認は、1人ではなく複数人でチェックするのがおすすめです◎封筒の宛名を確認しながら入れ忘れがないか念入りにチェックしましょう。
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