基本の構成は?この流れならスムーズ!3つのステップ
手紙は、基本的に「導入・エピソード・結び」の3つのブロックに分けると、驚くほどスムーズに書き進めることができます。
■①導入(これまでの感謝と現在の心境
最初から家族の思い出に入るよりも、まずはゲストへの挨拶と、今日という日を迎えられた喜びからスタートしましょう。
文例: 「本日は私たちのために、こんなにも温かい時間をありがとうございます。そしてお父さん、お母さん、今まで大切に育ててくれて本当にありがとう」
■②エピソード(具体的な思い出と感謝)
手紙のメインとなる部分です。子どもの頃の思い出や、思春期に反抗してしまったこと、社会人になってからの支えなど、具体的な出来事を1〜2つ選んで綴りましょう。「あの時は心配をかけたな」というエピソードがあるほど、親御さんの胸に深く響きます。
■③結び(これからの決意と未来の約束)
最後は、これから新しい家庭を築いていく決意と、これからも家族として見守ってほしいという願いを込めて締めくくります。
文例: 「これからはふたりで力を合わせて、温かい家庭を築いていきます。近くで見守っていてね。体に気をつけて、これからも元気でいてください」
ゲストがおいてけぼりにならない!「心遣いの工夫」
花嫁の手紙でありがちなのが、「家族だけの思い出話に浸ってしまい、ゲストが少し退屈してしまう」というケース。全員に温かく見守ってもらうためのポイントは、「ゲストへの配慮」です。
■始まりと終わりにゲストへ感謝を伝える
手紙の冒頭や締めくくりで、「今日ここに集まってくださった大切な皆様のおかげで、私たちは今日という日を迎えることができました」と、ゲストへの感謝の言葉を必ず盛り込みましょう。
■「私信」になりすぎない言葉選び
家族にしかわからないあだ名や内輪ネタを盛り込みすぎると、ゲストが「どういうことかな?」と戸惑ってしまいます。誰もが情景を思い浮かべられるような言葉を選ぶのがスマートです。
■話すスピードは「ゆっくり、会場を見渡すくらい」の気持ちで
緊張するとどうしても早口になってしまいがち。一文ごとに心の中で「句読点」を意識し、時々顔を上げてゲストやご両親の顔を見渡すくらいの余裕を持つと、言葉がしっかりと心に届きます。
書き始めたら手が止まらなくなったら…?
「書きたいことが溢れて長くなりすぎちゃう!」という時は、制限時間(だいたい2分〜3分、文字数にして600〜800文字程度)を意識するのがおすすめ。便箋2〜3枚にまとめるのが、読む側も聞く側も心地よいボリュームです。
もし、どうしても涙で読めなくなってしまいそうな時は、無理をせず「時々お父さん、お母さんの方を向いて笑顔で話す」ことだけを意識してみてくださいね。完璧に読めなくても、あなたのその一言一言に、親御さんはちゃんと感動してくれます。
普段は恥ずかしくてなかなか言えない「ありがとう」も、結婚式という特別な魔法がかかった空間なら、素直に言葉にできるはずです。世界で一番、温かい「ありがとう」を届けましょう!世界で一冊だけの、あなただけの温かいお手紙を完成させてくださいね♡


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