最近よくお揃いのドレスを着た女性たちが花嫁と一緒に寄り添っている写真を見ませんか??とってもお洒落だけど何でお揃いなんだろう?と思いますよね。彼女たちは「ブライズメイド」といって、花嫁のサポート役を任された人たちなんです*その役割が多岐に渡り、意外と大忙しです!頼まれた側も時間を割くことが多いため、お仕事をしている中では難しい場合も…!ブライズメイドを頼もうかな?と考えている花嫁はこの記事を読んで、ブライズメイドの役割やお願いするときの気を付けるポイントを知っておきましょう♡
ブライズメイドとは??
ブライズメイドとは、先ほど説明した通り、花嫁のサポート役を行う女性を指します*結婚式の準備から挙式、披露宴当日のお手伝いまで担う大きな役割があります。主に友人に頼むことが多く、2人~5人くらいにお願いします*
新婦側だけではなく、新郎側もアッシャーと呼ばれる男性のサポート役がおり、それぞれで人数を合わせます。またブライズメイドの中からメイド・オブ・オナーと呼ばれる代表者を決め、企画や進行を務めるなど、リーダー的存在もいます。
■ブライズメイドの由来
元々は中世のヨーロッパから始まったと言われています。幸せな2人を妬む悪魔から守るために同じようなドレスに身を包み、花嫁を守ったと言われています*
■ブライズメイドの役割
ブライズメイドの役割は結婚式の準備をお手伝いする以外にもお仕事があります。
・ブライダルシャワーの企画
ブライダルシャワーとは結婚する前の前祝いパーティーです。結婚式の1か月前にレストランやホテル、自宅などで行われ、バチェロレッテパーティのように女性同士で独身最後の時間を楽しみます*
・挙式で花嫁の身の回りをお手伝い
通常、スタッフが行う仕事をブライズメイドが行います*ベールを綺麗に直したり、指輪交換時にグローブを受け取ったりします。そのため、挙式はブライズメイドもバージンロードを通って入場します。
・立会人として結婚の誓いを見守る
最初から最後まで花嫁に付き添い、2人の証人となる役割も持っています。
・ゲスト移動の案内
列席者の案内役も担います*
・受付の担当
同じドレスで受付をするのは華やかさがあって、とても見栄えが良いです*ぜひ写真を撮ってあげて下さいね*
花嫁がお願いするときのポイント*
ブライズメイドはたくさんのお仕事がありましたね。これだけの仕事量を頼むので、遠慮がちになってしまう花嫁もいますが、「ぜひやらせてほしい!」と言ってくれる頼もしい方々もたくさんいます*花嫁がしっかりと役割分担を説明し、お礼を行うことで、ブライズメイドとの絆が深まります♪依頼するときのポイントを抑えて、心地良く引き受けてもらえるようにしましょう◎
■代表者は信頼できる人に
リーダーとなるメイドオブオナーは一番信頼できる人を選びましょう。企画やドレス選びなど、大事な役割を担っているので、一番花嫁を理解してくれるような人が良いでしょう*
また、時間的余裕を持っているかどうかも大切です!ブライズメイドは何度か集まり、ミーティングをする必要があるため、率先して集めるリーダー役は時間に融通が効く友人の方がストレスになりません。友人の仕事の都合もそれぞれなので、仕事内容を説明した上でメイドオブオナーをお願いしましょう◎
■お礼はしっかりと!
仕事量が式場のスタッフ並みにあるため、お礼は尽くしましょう*欧米では「ブライズメイドギフト」と呼ばれるお礼のプレゼントを贈る習慣があります。主にメイク用品やヘアアクセサリー、バスグッズなどが多いようですが、一人一人に合わせたギフトを贈るとより喜ばれるでしょう。またお車代やミーティングの際の飲み物代などを負担し、ブライズメイドたちの負担を軽くすることも大切です*
■ドレスは新郎新婦が準備して
ブライズメイドと言えばお揃いのドレスですよね♡基本的には新郎新婦がドレス、小物類を用意します*しかしブライズメイド側が自分たちで選びたい!と申し出がある場合もあるので、希望を聞いておきましょう*ドレスは結婚式の雰囲気に合うもの、ブーケのカラーに合わせるなど、全体的に統一感が出るカラーを選ぶと良いです*ドレスはお直しが必要な場合もあるため、結婚式の3か月前には決めておき、できるだけ早くにブライズメイドの手元に届くようにしておきましょう*
おわりに*
インスタで見るブライズメイドはとても可愛くお洒落な雰囲気ですが、その仕事量は式場のスタッフ並みです!頼まれた側も頼む側も役割を前もってきちんと把握しておくことが大切です*お互いストレスにならないようにしっかりとコミュニケーションを取っていきましょうね♪友人との素敵な時間になることは間違いありません*
大切な友人と大切な時間を一緒に共有しましょう♡♡
卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!