子連れ再婚の手続きまとめ*再婚時に必要な手続きはどんなものがある??

子連れ再婚の手続きまとめ*再婚時に必要な手続きはどんなものがある??

再婚が決まると気になるのが、子どもの手続きです。婚姻届を出しただけでは、子どもの戸籍は変わりません。また養子にするかしないかでも手続きが変わってきます。ややこしそうな手続きですが、分かりやすいように必要な手続きをまとめました◎また子どもの手続きだけではなく、再婚時に必要になってくる手続きもご紹介*これから再婚される方はパートナーと話し合いながら、必要な手続きをリストアップしておいてくださいね。


手続き1*婚姻届

まず再婚の手続きとして、1番始めに婚姻届を出しましょう!
これによって新しい戸籍が作られることになります。
婚姻届は基本的には夫か妻の本籍地、もしくは居住地の市町村役場に提出しますが、旅行先などの一時的な滞在場所でも提出可能です◎

手続き2*子どもの手続き

子連れ再婚の場合は婚姻届を提出後に手続きが必要となってきます。
ケースごとに手続きが違ってきます。

夫に子どもがいる場合

子どもが夫の戸籍に入っている場合は特に手続きをする必要はありません。
妻がその戸籍に入るだけとなります。

妻に子どもがいる場合

妻に子どもがいる場合は手続きが必要です。
しかし「子供を夫の養子にするか、しないか」で手続きが変わります◎
養子にする場合は夫になる彼からの相続権や扶養義務が発生することになります。
また養子にすることで自動的に子どもの名字が夫の氏に変更となります。
養子にしない場合は子どもの氏を選ぶことができます。

妻に子どもがいる場合は手続きが必要です。
しかし「子供を夫の養子にするか、しないか」で手続きが変わります◎
養子にする場合は夫になる彼からの相続権や扶養義務が発生することになります。
また養子にすることで自動的に子どもの名字が夫の氏に変更となります。
養子にしない場合は子どもの氏を選ぶことができます。

養子にする場合の必要な手続き・・・養子縁組

妻に子どもがいる場合は手続きが必要です。
しかし「子供を夫の養子にするか、しないか」で手続きが変わります◎
養子にする場合は夫になる彼からの相続権や扶養義務が発生することになります。
また養子にすることで自動的に子どもの名字が夫の氏に変更となります。
養子にしない場合は子どもの氏を選ぶことができます。

普通養子縁組は役所で書類を提出し、受理されれば戸籍に記載されるようになります。
特別養子縁組を行う場合は家庭裁判所に申し立てを行いますが、認められる要件は厳しい傾向にあるため、普通養子縁組をする人が多いです*

養子にしない場合の手続き・・・子どもの氏の変更、入籍届

婚姻届を提出することによって、妻は夫の戸籍に入りますが、子どもは戸籍に入りません。
そのため名字が子どもだけ変わらないままとなります。
手続きをしないままでも問題はありませんが、一般的に子どもを夫の戸籍に入れる人がほとんど。その場合に必要になってくる手続きが「子どもの氏の変更申請」と「入籍届」です。この手続きは子どもが15歳未満の場合は親が行い、15歳以上であれば子ども本人が行います。
「子どもの氏の変更申請」は家庭裁判所に書類を提出(必要書類はHPにPDFがあります)し、「入籍届」は役所に提出します。

児童扶養手当などの資格喪失届

シングルマザーやシングルファザーを支援する児童扶養手当や児童育成手当、ひとり親家庭医療助成制度は再婚すると受給資格を失います。
しかしこれは自動的に失うのではく、手続きが必要となります。
放置していると、後から返還請求がくることもあるので注意してくださいね。

児童手当・こども医療助成

児童手当やこども医療助成制度は再婚をしても継続して受給することができます。
しかし、再婚によって名字が変わるため、変更手続きを行うようにしましょう。
これらの手続きは制度によって窓口が違います。
全て一つずつ変更手続きを行うには時間がかかるため、早めに取りかかるようにしましょう◎

手続き3*転居届

再婚をして全く違う場所に引越しをする場合には、今まで住んでいたところに転出届を出し、新しく住む場所に転入届を出す必要があります。
転居をする場合は児童手当、こども医療助成の手続きも必要となるので忘れないようにしましょう*

手続き4*パスポートなどの名義変更

姓が変わると大変になるのが名義変更です。
運転免許証やパスポート、銀行口座やクレジットカードなど様々なものを手続きしなければいけません。
子どもの銀行口座がある場合はそちらも名義変更を行いましょう。


手続き5*社会保険などの手続き

会社勤めをしている場合は社会保険などの氏名の変更が必要です。
この手続きは会社の総務に行ってもらうことが多いので、入籍よりも早めの段階で申し出るようにしましょう◎

おわりに*

いかがでしたでしょうか?
子どもはケースによって手続きが違いましたね。
また入籍届を出す場合は子どもが15歳未満かどうかも重要なポイントです。
パートナーとこれからのことを話し合い、どのような手続きが必要かを書き出しておきましょう◎
手続きばかりで漏れがあったり、申請に時間がかかったりすることもあり得るので、再婚が決まったら、早めに取りかかれるようにしておきましょう◎
参考になれば幸いです♡


この記事のeditor

卒花さんだからこその記事が好評。入籍前~挙式後の事まで
全てのプレ花嫁さんに読んで頂きたいお役立ち情報を発信!

関連する投稿


みんなは*婚約指輪のお返し*ってどうしたの?お返しにピッタリなおすすめアイテムをご紹介♡

みんなは*婚約指輪のお返し*ってどうしたの?お返しにピッタリなおすすめアイテムをご紹介♡

婚約といえば男性から女性に婚約指輪を贈ることが多いですが、そのお返しとして女性から男性に何かを贈ることも多いみたいです。実際に「婚約指輪をもらったけれど、私は何をお返ししたらいいのかな?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回の記事では婚約指輪のお返しに贈りたいオススメアイテムや費用相場などを解説していきます♪*。婚約指輪のお返しで悩んでいる人は是非参考にしてみてくださいね!


国際結婚したら気になる国籍や戸籍のこと*その他の気になる疑問に答えます♡

国際結婚したら気になる国籍や戸籍のこと*その他の気になる疑問に答えます♡

国際結婚をする人が珍しくなくなってきた近年ですが、気になるのは国籍や戸籍、その他の手続きのこと。一見全てにおいて手続きが必要そうですが、実はそうでもありません。 手続きが必要な場合とそうでない場合があるのでご紹介します。


お二人らしさは婚姻届からこだわって♡♡オリジナルデザインで用意した先輩花嫁さんのアイディアをご紹介◎

お二人らしさは婚姻届からこだわって♡♡オリジナルデザインで用意した先輩花嫁さんのアイディアをご紹介◎

【おふたりがご夫婦として公的に認められるための《婚姻届》】までこだわって準備してみませんか♡♡


両家にとっての特別な日*顔合わせ食事会に手土産は必要?

両家にとっての特別な日*顔合わせ食事会に手土産は必要?

両家の親同士が会う顔合わせ食事会は特別なイベントですよね。場所や日程を決めるなど準備を進めていると手土産を用意するかどうかという話も出てきます。


プロポーズされたらすることって?結婚式までの流れをチェック◎

プロポーズされたらすることって?結婚式までの流れをチェック◎

プロポーズから入籍するまでの一般的な婚約期間は、半年~1年未満です。入籍を結婚式の前にするか後にするかは人それぞれですが、結婚式の日取りが決まってから逆算して、結婚前に入籍日を決めるケースがよく見られます。



最新の投稿


結婚式二次会をほんの少しだけ「アップデート」してさらにステキなパーティーにしてみませんか♡♡

結婚式二次会をほんの少しだけ「アップデート」してさらにステキなパーティーにしてみませんか♡♡

結婚式のあと実施する結婚式二次会♡♡ 結婚式の準備で手が一杯になり二次会準備がおざなりになっていませんか? せっかくのウェディングパーティーです* 少しだけアップデートしてよりステキな二次会を開催してみませんか♡♡


結婚式の二次会って【当日実施】と【別日実施】のパターンがあるんです♡♡

結婚式の二次会って【当日実施】と【別日実施】のパターンがあるんです♡♡

結婚式二次会と聞くと【結婚式後にそのまま開催】する印象が強いですが、二次会を結婚式と【別日に実施】する新郎新婦さんも少なくないんです♡♡結婚式と異なる日にする理由や、メリット、デメリットなどを事前にしっかり確認しておくことがなにより大事です◎


結婚式二次会の前に要チェック*ご自身に関わるアイテムで忘れ物しないように準備をしましょう◎

結婚式二次会の前に要チェック*ご自身に関わるアイテムで忘れ物しないように準備をしましょう◎

結婚式の二次会の準備で、以外と抜けがあるのがご自身に関してのアイテムたち…*準備物の確認をしっかり行いましょう♡♡


華やかに!季節にちなんだクリスマスのコーディネートをご紹介♡*

華やかに!季節にちなんだクリスマスのコーディネートをご紹介♡*

冬といえばクリスマスですよね♡今回は、クリスマスにぴったりの料理とおもてなしのコーディネートをご紹介します。


ゲストからの不評は避けたい!プレ花嫁さんが知っておきたい結婚式招待状のマナー◇

ゲストからの不評は避けたい!プレ花嫁さんが知っておきたい結婚式招待状のマナー◇

結婚式の招待状は、ゲストへの初めてのおもてなしです。これから準備をするプレ花嫁さんは、招待状のマナーについて気をつけましょう**


Strawberry ranking


>>総合人気ランキング